微小荷重による微粒子の押しつぶし試験
微小な粒子の評価にナノインデンテーションテスタを使用することができます。 微小な荷重(~mN)にて粒子を押しつぶすことにより、粒子の硬さや完全に潰れるまでの破壊試験をすることができます。 対象粒子の大きさは数十ミクロン~数百ミクロン、ナノインデンテーションテスタの圧子はフラットパンチへの交換が可能です。
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基本情報
アクティブトップリファレンス(特許取得済みの設計) リファレンスは着脱可能で、ボールやピンなど様々な形態が可能。リファレンス軸のピエゾアクチュエータと荷重センサーによって、サンプルへの荷重を微調整(サーボループ)。 -熱膨張のない設計 -ヘッドには非膨張ガラスセラミックス材を使用し、電子回路システムの熱ドリフトは1 ppm/°C以下。 -大理石台(プラットフォーム)、及び特許取得済みのアクティブトップリファレンスの採用により、高荷重に耐えるフレーム剛性を実現。 -独立した押し込み深さセンサーと荷重センサー:超高分解能静電容量センサーにより、「真の押し込み深さ」と「荷重制御」モードが可能。 -超高分解能と超低ノイズフロア。 -高品質光学ビデオマイクロスコープやオプションの原子間力顕微鏡(AFM)により位置を完全に同期。 -オプションの加熱ステージにより200℃までの高温測定が可能。 ヘッドと、光学顕微鏡及びAFM対物レンズの組み合わせにより、高いフレキシビリティーと使い勝手の良さ、ナノメータスケールでの正確な3次元イメージングを可能にしています。
価格情報
1800万円~
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
※3~4か月
用途/実績例
・ 半導体 ・ 金属 ・ 樹脂 ・ フィルム ・ セラミックス ・ 粘着シート ・ バイオ材料(骨、歯、コンタクトレンズ) ・ ポリマー材料
カタログ(2)
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企業情報
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。