物性劣化メカニズムと自己再生能力を活かした物性再生プロセス
もともとリサイクルプラスチックはタイ分子が減少しているが、これを再溶融成形するときに現状では過剰なせん断がかかり、さらに 絡み合いの 少ない状態へと変異します。 その結果として成形品は力の伝達の少ない物理劣化した状態を取ることになります。 溶融状態で、静的な状態に保持することで自己再生能力により、絡み合いの多い 状態を作り出す物理再生を施すことにより 、良好な力学特性を持つ 状態の成形品を作り出すことができます。 高性能押出機は、通常の押出機の先端にせん断がかからない樹脂溜まりを設置することで、自己再生能力を活かしたペレタイズ成形が可能な物性再生プロセスを福岡大学様と共同で進めております。
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株式会社プラスチック工学研究所は、プラスチック加工機及びフィルム/ シート成型装置・チューブ・パイプ成型装置を中心に、各種製造装置から 製造技術まで、幅広く提供しております。 また、押出機の各種成形ラインをご提案、ご提供するソリューションサービス も行っております。ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。