96ウェルに最適な振とう培養機の大容量タイプ。リニューアルして本体の安定度向上、大幅に静音化。ペルチェで省エネ。
〇[リニューアルして本体の安定度向上、大幅に静音化。ペルチェで省エネ、+20℃からの温調が可能] 振とう台のバランスを徹底的に見直し、従来機M・BR-420FLより大幅に安定・静音化しました(1500r/min時の騒音値が約1/2)。 M・BR-430FPは+20℃からの温調ですが、ペルチェによる加温冷却方式により消費電力が従来機の約1/5(37℃、1500r/min時)、電源容量も7Aと大変省エネです。 なお姉妹機M・BR-430FLは冷凍機により+4℃〜の低温が可能で、低温培養や、37℃での培養後に低温へ移行しての保存が行えます(電源容量は12A)。 〇[独自の機構と200~1500r/minの速度で効率撹拌] 96穴のマイクロプレート/ディープウェルを強力に撹拌。大腸菌や酵母の振とう培養において、三角フラスコでの理想的な増殖曲線と同等の結果が、本来は培養に向かないこれらの容器で得られます。 マイクロプレートなら最大24個、ウェルプレートなら最大12個 振とう台(別売)は、マイクロプレート用なら4段まで(6個架/段)、ディープウェル用なら2段まで(6個架/段)取付け可能です。
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基本情報
特長 ・96穴ディープウェルでの振とう培養が可能 ・振とう反転機能(1000r/min以下)あり ・リニューアルして本体の安定度向上、大幅に静音化
価格情報
¥1,933,000 (振とう台は別売)
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
●ディープウェルでの大腸菌や酵母等の培養 ●ELISAやファジーディスプレイでのパニング ●マウステイルの酵素消化や難溶性物質の溶解試験など
企業情報
1942年、東京都千代田区神田佐久間町にて理化学用ガラス器具製造販売業としてタイテックは産声をあげ、その後、一貫して汎用科学機器メーカーの道を歩み続けてきました。 最初のヒット製品であったワールブルグ検圧装置をかわきりに人気の高い振とう恒温槽シリーズや、業界の先駆けであったユニット恒温槽、アルミブロック恒温槽シリーズなど、現在では200種類を超えるラインアップに成長しました。 しかし、いかに製品が進化しても開業当時から変わらないのが 『ユーザー直結』の姿勢です。ユーザーの傍らに常に身を置き、その意見を製品にフィードバックする。それを貫き通 した結果、科学機器のブランド『TAITEC』として認知されるまでに成長しました。