サブクーラーが標準装備 ライコニックの自動倉庫STCシリーズ
ライコニックの自動倉庫BiOLiX STCシリーズのDC2とDFモデル(-20度以上の保管温度帯モデル)には、有事の際にメインクーラを支援するサブクーラーが標準装備(※1)されています。 予め設定されたしきい値(※2)より保管温度が上昇した場合、装置がメインクーラの有事を感知して、稼働を開始するサブクーラーが、冗長機能として標準装備されています。 ※1-20度以下の温度帯についてはオプション装備として付帯が可能です。 ※2しきい値は、ユーザー様のご指定の温度に設定できます。 STCはユーザー様の設置許容面積に合わせてサイズ設計を致します。 サンプル容器にばらつきがある、バーコードが付いていない等もお気軽にご相談ください。 ライコニックは世界で唯一のバイオバンクの専門メーカーです。 Tel: 03-6841-0707 info.japan@liconic.com
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基本情報
BiOLiX シリーズ STC STCストレージシステムは、約10万から数百万のサンプルのサイズ、および-80°Cから室温の温度範囲の幅広いストレージアプリケーションに最適です。 LiCONiC独自の圧縮可能な高密度シェルフシステムは、真空強化された断熱チェストスタイルのコンパートメントに完全に囲まれています。 この設計は、冷気を沈めるという自然の特性を利用して、すべての温度範囲で非常にエネルギー効率の高いエンクロージャーを提供します。(省エネ設計) 多機能入力/出力インターフェースとチューブピッキングステーションは、湿気の侵入を防ぎ、サービスへのアクセスを容易にするために、単一のシステムエリアに限定されています。 完全に冗長化された冷凍システムは、複数のサンプルを保管する最も安全レベルが高い信頼の製品です。 https://www.liconic.com/stc.html
価格帯
納期
用途/実績例
アプリケーションには、小分子化合物の保管、診断、人口ベースのバイオバンク、疾患ベースのバイオバンク、研究用バイオバンク、試薬保管、コアサンプル保管施設が含まれます。
企業情報
1990年リヒテンシュタイン公国に創業したLiCONiC(ライコニック)は、トップシェアを有する世界で唯一の自動サンプルストレージ専門老舗企業です。 世界に存在するありとあらゆるサンプルを完全な状態で研究に利活出来る様にする為、ユーザー様からの声を反映した機能を開発し、装置として提供していくことがライコニックの使命であり、何よりの喜びです。 サンプルに関する50以上の特許を持った創業者Cosmas Malin自らが世界中の信頼ある部品を目利きし、ライコニックの要素技術を以ってユーザー様の研究に最適な1台をリヒテンシュタイン本社の自社工場で納期5~7週間で作り上げるプロフェッショナル技術集団です。 LiCONiCは、様々な気候や条件でのプレートや各種の実験容器を使っての培養から、高価値の保存まで、幅広い範囲の既製およびカスタムメイドの自動ストレージソリューションの世界的なリーディングプロバイダーとしての地位を築いています。 LiCONiC製品は、使いやすいユニバーサルハードウェアおよびソフトウェアインターフェイスにより大規模で複雑なシステムにも簡単かつスムーズな統合が可能です。(SiLA基準)