バネに負荷される荷重には、大まかに分けると、静的荷重と動的荷重の二種類があります
◎ 静荷重 下記1)、2)の場合が当てはまります。 1) バネの使用中、荷重の変動がない(一定の荷重が負荷される) 2) 荷重の変動はあるが、繰り返し回数が生涯で約1,000回以下 ◎ 動荷重 繰り返し荷重とも言われ、大半のバネがこちらに該当すると思います。 バネの耐久性の評価方法も、それぞれ異なります。 静荷重が負荷される場合は、材料が塑性変形しないか、が評価基準となります。 バネに「ヘタリ」が生じなければOK、という考え方です。 動荷重の場合は、ヘタリが生じないのは当然として、疲労破壊するまでバネが何回耐久するのか、という寿命計算での評価になります。 ちなみに、1千万回耐久する=半永久的に耐久する、とみなします。 金属の”疲労”とは、繰り返し荷重による微細亀裂の進行です。 通常、塑性変形を伴いませんので、ヘタリや変形などの前触れもなく突然破損にいたる、とても厄介な現象です。 以上、静荷重と動荷重、その評価方法の大まかなご説明でした。 ご説明が不足した点、ご不明の点などございましたら、お電話やメールでお問合せ下さい。
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山形県鶴岡市のスプリングメーカー、鶴岡発條株式会社です。 コイルスプリングの設計~製造、ワイヤーフォーミング加工を得意としております。 1)設計から試作まで、素早く対応できる点が強みです。 スプリングが折れる、変形する、力が弱い、などでお困りではありませんか? 当社の技術スタッフが、丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。 図面等が無い状態でも大丈夫です。 2)線の太さ0.1mm~10.0mmまで幅広く対応。 ピアノ線、ばね用ステンレス鋼線、オイルテンパー線、りん青銅線などをストックしています。 ハーキュリーやSWICなど、JIS規格外の特殊なばね材も対応可能です。 また、線径10mmを超えるものも外作にて対応できます。 3)オーダーは1個から数万個までうけたまわっております。 技術担当:氏家(うじいえ) 電話:0235-22-0407 FAX:0235-22-0546 メール:web@tohj.com 鶴岡発條株式会社 〒997-0011 山形県鶴岡市宝田三丁目10-25