動物免疫を介さない"in vitro"でセレクションを行う抗体の作製と得られた抗体の特異性を検証
パーキンソン病などに関与するといわれるDJ-1タンパク質に存在する3か所のCysのうち、 106番目のCysが酸化されたDJ-1のみを認識する抗体は、ウサギへの免疫による ポリクローナル抗体やマウスへの免疫によるモノクローナル抗体の作製方法で 取得を試みていますが、いずれも希望する抗体が得られませんでした。 そこで、抗原は酸化型C106を含む周辺配列をベースに合成されたペプチドを用い、 組み合わせの異なるキャリアタンパク質とクロスリンカーで、コンジュゲートを作製。 結果、酸化型C106ペプチドには陽性、還元型C106ペプチドには陰性を示す クローンを見出すことができました。 【事例概要】 <課題> ■ウサギへの免疫によるポリクローナル抗体やマウスへの免疫による モノクローナル抗体の作製方法では、希望する抗体が得られなかった <結果> ■酸化型C106ペプチドには陽性、還元型C106ペプチドには陰性を示す クローンを見出すことができた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【抗原の設計】 ■抗原は、酸化型C106を含む周辺配列をベースに合成されたペプチドを使用 ■組み合わせの異なるキャリアタンパク質とクロスリンカーで、コンジュゲートを作製 ■陰性対照として同じペプチド配列ながら還元型C106を持つペプチドを合成し、 キャリアタンパク質とカップリングさせ、コンジュゲートを作製 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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