型レス加工で斜め曲げの製品でも短納期のご要望にお応えいたします!
精密板金加工による隙間のない嵌合カバーの事例をご紹介致します。 この製品はケースとカバーの2部品で構成されています。 外形端面は平行ではなく、本来であれば専用の金型が必要となりますが、 斜めになっている部分に独自の工程を加え、金型を製作せずに曲げ加工で完成させました。 <ポイント> ・斜めの要素を含む曲げも標準型のみで製作 ・ケースとカバーの勘合補正 ケースとカバーは合わせ部品になり、図面上に「合わせ部に隙間なきこと」 と指示があり、それぞれを単品で製作したあと、勘合の隙間をひとつずつ 調整し完成させました。この補正には、高度な加工技術が必要です。 【概要】 ■材質:SPTE ■サイズ:25×30mm ■板厚:t0.3 ■精度:±0.1 ■数量:11 ■納期:10日 ※詳しくは薄板板金加工.comのサイトに加工事例を掲載しております。
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基本情報
【特長】 ■斜めになっている部分に独自の工程を加え、簡易金型を製作せずに曲げ加工で完成させた ■斜めの要素を含む製品の塑性加工を普段からおこなっており、型を作らず、短納期での製作が可能 ■それぞれを単品で製作したあと、勘合の隙間をひとつずつ調整し完成させた ■補正には、高度な加工技術が必要 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社西野精器製作所では、板金・プレス加工にも、旋盤やマシニングなどの機械加工にも、幅広く対応できる設備と体制で、お客様のあらゆる試作・部品加工のご要望に総合力でお応えしております。 曲げ型、抜き型、絞り型など、お客様ご依頼の試作品・製品の加工に必要な専用の金型や工具も、自社内で製作しています。型製作を外部に委託する必要がないため、より短納期での加工が可能です。 また、金型の創意工夫や細かな微調整、改良も社内で素早く行えるため、仕上がりの品質や精度向上の面でも、大きなプラスがあります。 1社で板金・プレス加工、機械加工もカバー、独自に培った加工技術とノウハウを活かし、微細な極小部品や難加工、難素材の加工に、日々チャレンジしています。