ワーク把持をタフに支える、軽い動き、繰り返し開閉動作にも強い
"THKの電動アクチュエータ エコノミーシリーズ EGは、取り付ける爪の形状によって、ワークを挟んだり、内側から把持したり、モーメントのかかる姿勢でも安定した把持が可能です。モーメントがかかる姿勢でも安定した把持が求められる垂直多関節ロボットのハンド部や、挟む・把持・内径把持などの動作が求められる直行多軸ロボットのエンドエフェクト(ハンド部)に採用されております。 なお関連リンク先では、より、詳細な製品説明をはじめ、製品カタログ、取扱説明書、2D・3DCAD、選定資料など、技術情報を多数準備しております。是非、こちらもご覧ください。"
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基本情報
1. 軽く動き、繰返し開閉動作に強い構造。 LMガイドが滑らか動作に加え、高い剛性を実現します。 小リードスベリねじと減速機構を組合わせ、小さなモータの駆動力で高い位置決めと把持力を実現します。 2. 電源遮断時でも把持力を維持。 開閉部が位置を維持する機構のため、把持力を継続することができます。 ※手動で開閉解除できます。 3. モータ仕様、モータなしが選択できます。 モータ仕様はステッピングモータ、サーボモータ両方を用意しており、用途に合わせて選択できます。
価格帯
納期
用途/実績例
■用途 基本的な使い方 ・挟む ・把持 ・内径把持 ■製品使用例 ・多軸ロボットの先端 ・直交多軸のエンドエフェクト
企業情報
THKは、1972年に世界に先駆けて機械の直線運動部の「ころがり化」を 実現し、「直動システム」を開発しました。この「直動システム」の 開発は、機械の高精度化、高速化、省力化、さらには効率の向上を 生み出し、省エネを考慮した装置設計を可能にしました。 THKの技術のすべては、あらゆるメカニズムの“動き”に さらなる軽やかさと精確さを与えるために注がれ、 さまざまな革新を世界中にもたらしています。 【THKの主要製品領域】 1.機械要素部品分野: ・LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、電動アクチュエータ等の 開発・製造・販売 2.メカトロ関連製品分野: ・精密XYステージ、リニアモータアクチュエータ等 3.自動車部品分野: ・リンクボール、ロットエンド等 4.ロボット分野: ・ピック&プレースロボット「PPR」、搬送ロボット「SIGNAS」、 サービスロボット「SEED- Solutions 」(ディスプレイロボット、 検温ロボット含む)等 5.免震分野: ・免震テーブルTSD、免震モジュールTGS