爆発圧着の製法にて、難燃性マグネシウムと合金アルミニウム・ステンレス鋼を強固に接合し複合化に成功しました!サンプルもあります
旭化成株式会社では、爆薬が爆発する際の瞬間的な高エネルギーを利用し、 異種金属を冷間で冶金的に接合させる爆発圧着技術を有しております。 本製品では、難燃性マグネシウムという比強度・比剛性の高い軽量合金と アルミニウムやステンレス鋼などを強固に接合することで耐久性を確保しつつ、 車両や船舶、金型などの軽量化に大きく貢献。 接合サンプルをお手元で確認することもできます。 【難燃性マグネシウムクラッドの特長】 ■脆い合金層を生成しやすく異種金属との接合が困難とされている難燃性 マグネシウムとアルミニウム、ステンレスとの接合を実現(特許第6733049号) ■実用金属の中で軽量な難燃性マグネシウムとの複合材により軽量化を実現 ■比強度は、チタン、アルミニウムより優れている ■マグネシウムとアルミニウム・ステンレス鋼などを接合する構造異材継手材として ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【難燃性マグネシウムとは】 ■発火温度が通常のマグネシウムより200℃~300℃高い ■通常の取扱では安全な特性を示し輸送機器などにも適用できる ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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BAクラッドは、旭化成が爆発圧着法により製造しているクラッド鋼板で、発売以来各方面でご好評をいただいています。爆発圧着法は、爆薬が爆発する際に放出する巨大なエネルギーを利用して、金属板同士を瞬時に圧着し、クラッド鋼板を製造する方法です。 BAクラッドは、化学工業・石油精製・石油化学・電力などのプラントや資材機器用として使用され、平板のまま或いは各種の部品として、国内はもちろん広く海外にも輸出されています。電力用復水器管板や化学プラント用熱交換器管板、シェルおよび鏡板等の耐食性耐熱性構造材料として使用されている他、圧延機ライナー・電極・極低温用継手・超高真空用継手・船舶用及びLNGタンカー用構造継手などに限りなく用途を拡大しております。 金属接合(異種金属接合、同種金属接合)、クラッドに関するソリューションをご提案します。他の接合法、~例えば各種溶接、拡散接合(ロール圧延、HIP等)、摩擦接合(摩擦圧接、摩擦撹拌接合(FSW))、電磁圧接、ろう接(ろう付け)、めっき、溶射など~、では実現が難しい材質、接合強度、接合界面合金物の極少化、接合面積などの接合特性のご提供が可能です。