カムシャフト加工専用機の開発で新たなマーケットの扉を開く。
株式会社片岡機械製作所のカムシャフト加工専用機は、1992年にインド系の 商社からの思いがけない引き合いで未知なる分野の開発へ至りました。 ピストンリングについては熟知していても、カムシャフトについては技術も ノウハウもない当社にとって、新規開発はリスク以外の何ものでもありません。 ところが当社の後ろ向きな回答に対し、カミンズ・インディア社のナグプルカ社長は、 「開発費はこちらで負担しましょう」と、申し出たのです。 そして、楕円加工の技術を応用し、カムシャフト加工専用機が誕生しました。 これまでの実績が評価され、国内外から開発依頼が舞い込んでいます。 インドの商社向けの発電機用にはじまったカムシャフト専用機も、 今では船舶用、乗用車用と、幅広く展開しています。 未知の分野への挑戦が新たなマーケット開拓へとつながったことは、当社の大きな誇りです。 ※詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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KATAOKAがピストンリング加工専用機の開発と生産を堅持して50年の歳月が過ぎようとしています。汎用旋盤の様々な技術をベースにして、自動車や船舶等のエンジンに組み込まれる重要部品であるピストンリング加工専用機開発というニッチマーケットへの挑戦を開始したのは、昭和38年(1963)のことです。日本における自動車部品製造のあらたな展開を予感して、高度な品質と生産性、その上原価低減を実現するための専用機開発という無限の道程を歩み始め、以来90数機種の開発と生産を継続しています。近年においては、あらたな要望によりカムシャフトの加工専用機、自動変速機やロータリーエンジンのシールリング加工専用機の開発と生産に着手し、新分野へと導かれ始めています。 「ひるむことのない開発」 これこそが KATAOKA Engineの総勢が掲げて、決して伏せることの無い唯一無二の旗印です。KATAOKA Engineは既成観念にとらわれない自由かつ大胆な発想と確かな技術開発力でお客様のご要望にお応えします。