試料を用いて回収率を求め、バイオバーデン測定に適した接種芽胞を調査しました!
滅菌医療機器のバイオバーデン測定において、既知の芽胞を滅菌試料に塗布、 乾燥後、回収液に移し、物理的な処理して芽胞を回収し、その回収率から バイオバーデンを評価する芽胞接種法があります。 接種芽胞についての規格はISO 11737-1,2006に記載がなく、 B.atrophaeus芽胞を接種した例だけがあります。しかしながら、 この菌はバイオバーデン測定での検出頻度が少ないです。 どのような芽胞を接種したらバイオバーデンの評価に適しているかは 不明です。今回、種々の芽胞を接種した試料を用いて回収率を求め、 バイオバーデン測定に適した接種芽胞を調査しました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【実験方法(一部)】 ■接種芽胞 ・最外層が芽胞殻の芽胞 ・最外層がエキソスポリウムの芽胞 ■接種する担体 ・ポリエチレン(PE),ポリスチレン(PS),ポリプロピレン(PP) ポリ塩化ビニル(PVC),ポリカーボネート(PC) ■試料の調製 ・芽胞水懸濁液を滅菌済担体に塗布 塗布芽胞数は100 cfu以下 ・クリーンベンチ内で一晩風乾し、試料とした ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社コーガアイソトープは、1981年にガンマ線照射の受託サービス会社として設立されました。 ガンマ線照射による放射線滅菌(ガンマ線滅菌)・殺菌及び高分子材料の改質を受託しています。 ガンマ線照射は医療機器や食品・医薬品包装材料などの滅菌・殺菌用途にて健康と安全に貢献することはもとより、高分子の改質にも応用され、高機能電池材料、吸水性ポリマーなど様々な用途開発がなされております。 コーガアイソトープはISO9001、ISO13485、ISO11137の認証を取得し、品質保証体制を整えておりますので、安心して照射や微生物試験をご依頼していただくことができます。 また、照射装置3機と、滅菌研究センターを有しておりますので、低線量から高線量まで、少量から大量製品までの幅広い照射や、滅菌条件の検討、微生物試験・研修の受託など、滅菌におけるトータルサービスのご提供が可能です。 さらに、化粧品・医薬品製造業許可の取得、微生物迅速同定装置(MALDI TOF/MS)の導入など、常にお客様のお役にたてるよう、進化し続けております。