御社の保有する技術を生かした新製品の企画、マーケティングから製品開発・量産技術開発まで一貫した支援ができます。
新規分野の製品開発や新規用途開発は、既存分野の製品開発と大きな差があります。 新規分野や新規用途の製品開発で悩まれていましたら、お気軽にご相談下さい。 私も企業に所属してい際に新規事業開発を取締役兼執行役員として推進し大変苦労をしました。その苦労は大別して2つでした。 第1は技術の問題です。 先行する競合に負けない戦略・戦術の立案と、そのための技術開発。 私の場合は、既存製品の性能向上と生産性で既存の製法に勝つことを目標として開発計画を作成しました。新規参入する場合は新たな設備投資が重荷となるからです。 課題は、自社の技術だけでは解決策が見いだせないことです。そこでオープンイノベーションを考えました。 競合に勝つための技術の見極めとパートナーの選定が重要です。 第2が社内の問題です。 新規分野は社内にコネクションがなく、だれも協力してくれません。また売上・利益では評価でません。そのことを経営層に理解していただくことが開発を継続するために重要です。 皆様が考えた新規製品を上市したときに品質、コスト、生産性・タクトで競合に負けないために、工程設計・プロセス開発で支援いたします。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
私は、古河電気工業(株)のコーポレートの生産技術開発部門に26年間所属し、5年間生産技術開発センター長を務めました。古河電工の4事業すべての量産装置・検査装置の開発に関与しました。 また子会社の東京特殊電線(株)の会社再建のために取締役兼執行役員として赴任し3年間で再建を果たしました。現在は営業利益率が10%を超え、電線業界ではトップの利益率の企業に今はなっています。 再建後は、再建のために縮小した事業の拡大を担当しました。成長分野で既存事業及び川下の分野と自社の技術と私の経験・技術を生かせる事業を合わせて4分野を選定し、製品企画から製品開発・技術開発、マーケティングそして事業計画の作成を管轄していた研究開発部で行いました。 約4年間新規事業の開発に専念しましたが、技術の課題や社内協力体制・支援に関する課題があり難航しました。結局、在籍期間では新商品の上市は出来ませんでした。しかし以下のことを学びました。 1.新規分野では顧客要求やニーズの情報が不十分。 2.自社の技術では対応できない工程がある。 3.社内の協力がほとんど得られない。 同様に困っている方々を支援したいと思っています。
価格情報
ご相談は無料です。 有償のサービスは以下です。 1.スポットサービス:時間単位のサービス(最低1時間、追加は10分単位) 2.業務委託サービス:技術調査や仕様書・設計資料・設計図作成などの業務 委託 3.技術アドバイザー/顧問サービス:契約で内容を決める(3カ月以上)
納期
用途/実績例
新規事業の新製品開発開発の顧問案件:1件 新規用途開発の技術アドバイザー案件:1件 新規プロセス開発の技術アドバイザー案件:1件 品質改善の顧問案件:1件 スポットコンサル:56件(登録している技術アドバイザーのサイトを含む) 委託調査:4件
企業情報
プロセスD&Tラボは、製造プロセスの工程設計(デザイン)と生産技術の開発(テクノロジー)の研究・開発・設計・試作の支援を行う事を目的として活動しています。 特に新規事業の場合は、自社にない技術の導入やパートナー企業の選定と連携が必要になります。いわゆるオープンイノベーションによりマーケティングや製品・サービスの開発期間の短縮を図り、早期に新規分野・新規用途の参入を図り、その情報・技術を用いて自社の独自戦略を立てて本格的に事業を推進するためです。その段階に入れば、既存の事業と同様に運営ができます。 よって新規事業の大変さは、参入する段階を以下の効率的にかつ効果的に設計するかによります。 その段階では自社が保有していない情報や技術の収集が必要でしかも自社に適した選択が必要になります。 私は量産装置の開発・立ち上げと、新製品の工場導入の経験があります。そこで得た失敗や成功の経験から量産ラインの設計や新規製品の導入の仕方を自分なりに会得しました。 また、銅製品、化合物半導体、石英ガラスやプラスチックという異種材料の加工時術を保有しています。 これらの量産技術と材料加工技術の知見を使って貢献したします。