USB Power Deliveryアナライザ USB-PDAは、付属GUIに加えカスタムアプリ開発もできるプロ向けツールです
■ USB Power DeliveryアナライザとしてTotal PhaseのUSB-PDAが高い評価をいただいている性能は、USB PD3.0のCCラインのデコードや簡易 電圧/電流計測機能だけではありません。信号ラインの途中に挿入して使うものなので、高速な通信にできるだけ影響を与えないように考慮し、とても小さなサイズに設計されています。 仕様では20Gbpsの通信ラインで使うことには言及していませんが小さい分 有利です。 ■ 付属のGUIソフトウェアはWindows, Linux,Mac(M1機含む)版があります。データはホストメモリに大量キャプチャしながら順次表示するだけでなく、検索やフィルタもキャプチャ中にライブに行うことができます。 このGUIソフトウェア Data Centerは、Total PhaseのBeagle USBアナライザ、Beagle I2C/SPI, そしてKomodo CANアナライザやPromra eSPIアナライザ でも使用されています。 ■ レア事象のデバッグや検査装置への組み込み向けには、APIを利用したカスタムアプリが作成できる強みがあります。
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基本情報
型番 USB-PDA TP350110 USB Power Delivery Analyzer TP350110 USBパワーデリバリアナライザ TP350110 概要 USB Type-C ケーブルラインに挿入し、Micro Bコネクタ部と PC Windows、Linux, Mac(M1機含む)を接続してPC上でData Center GUIアプリを実行して使うか、APiを使ったカスタムアプリを作成して使います。Data Centerは PCメモリにキャプチャしながらライブ機能と呼ばれる 順次表示、 フィルタ、そしてサーチ機能を提供します。キャプチャを止めることなくそれまでにキャプチャしたデータを解析できます。電圧電流表示は、グラフで表示され、データと共にsaveし、textへのexportもできます。 ■ CCラインのUSB PD3.0 Extended meesage(DisplayPort VDM含)をデコード ■ 5から20VまでのVbus(最大5A)に対応 ■ Vbus, VCONN 電圧 電流の簡易計測、キャプチャ、グラフ表示
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
2015年の発売以来、USB PD 3.0 プロトコルアナライザとして世界中に出荷されているロングセラー製品です。 あるユーザ様の特殊な使い方としては、USB PD 3.0用としてではなく、 単純に20V以下の電圧/電流をモニタするロガーとしてご利用いただいている例があります。 Type Cコネクタの変換基板(立野電脳で在庫)を併用する必要があります。 優れたGUIのData CenterでPCのメモリにかなり長時間キャプチャでき、キャプチャ中リアルタイムに波形表示できること、複数OS対応(Windows,Linux,macos)、M1 搭載Mac対応、そして apiでカスタムアプリが作成できることが強みです。
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当社は、様々なEmbedded機器開発向けにDSP,FPGA,BUS,RTOSという必須 要素に関連するビジネスやASIC/SOC開発、スーパーコンピューティング用の 大規模FPGA装置のビジネスを国内の企業や学校法人等の事業者向けに 行っています。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。