熱伝導性とミリ波帯域のノイズ抑制機能を両立した熱伝導性電吸収グリース
高周波デバイスから発するミリ波帯域(20~110GHz)の電磁波ノイズだけでなく、デバイスから発する熱問題に対しても同時に解決ができる熱伝導性電磁波吸収グリースです。 電子デバイスと筐体・冷却部材の間に充填することにより、 電子デバイスの自己ノイズを低減し放熱を行います。
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基本情報
特長1 ミリ波帯域内の特定波長に絞った電磁波吸収が可能。(20~110GHz) 特長2 放熱特性をカスタマイズ 特長3 1液タイプ・2液タイプの選択が可能 用途例 ・用途例:ミリ波レーダー、ミリ波センサー、高速大容量通信用途 *物性等についてはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途例 ・用途例:ミリ波レーダー、ミリ波センサー、高速大容量通信用途 *物性等についてはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
1914年6月、当社は、電気通信分野に不可欠な「電気絶縁紙、電気通信用紙」の国産化にいち早く成功したことで、日本における産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。 1960年代には、原料パルプからの一貫生産を武器に、数々の優れた製品を生み出し、「特殊紙の巴川」として、製紙業界に確固たる地位を築き上げました。 その後、「抄紙・塗工・粉体・粘接着」の技術に磨きを掛け、高機能性材料分野へと領域を広げてきました。 近年は、5Gや先進運転支援システム等の普及、DXの推進により、多くの電子部品で高電圧、大電流、高周波に対する制御が求められています。当社では、「熱・電気・電磁波」をコントロールする「iCas(アイキャス)」ブランド製品を拡充し、熱やノイズに対する様々なソリューションを提供しています。 また、「GREEN CHIP」ブランドとして、自然環境への配慮と製造・動作環境の制御に貢献する製品開発も進めています。 また、このような当社の実態を明らかにし、今後も持続的な企業成長を目指すべく、2024年1月1日、社名を「株式会社巴川製紙所」から「株式会社巴川コーポレーション」に変更いたしました。