複数の方向から鍛造することも可能!製品ごとに金属組織の観察を行っています
ファイバーフロー(鍛流線)とは、金属材料を鍛造した際にみられる繊維状の 金属組織の流れのことです。 当社では、製品ごとにファイバーフローによる金属組織の観察を行い、 組織が適正に流れているかの確認を実施。 鍛造品の形状に沿ったファイバーフローは衝撃値、疲労強度が高くなり、 さらに表面輪郭に沿うことで、表面に生じる引張応力に対して強靭となります。 【ファイバーフローの影響】 ■鍛造品の形状に沿ったファイバーフローは衝撃値、疲労強度が高くなる ■表面輪郭に沿うことで、表面に生じる引張応力に対して強靭 ■鍛造工程を増やせば、複数の方向から鍛造することができる ■ファイバーフローを切らずに活かしたまま部材にすることも可能 ■鍛造で寸法成形を行うことにより、状況によっては鍛造品そのままの方が 強度のある材料として使うことができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【企業の強み】 当社の特徴は、開発から金型設計、フォーマープレス、焼鈍し、ショットブラスト、ボンデリング処理、縦型プレス、切削加工、精密測定、出荷までを一貫生産できることです。 つまり、最適な素材や工法を用いて社内で生産できる事が強みです。 さらに当社の冷間鍛造技術は、従来であれば不可能と思われた複雑な形状への加工も可能であり、ニアネットシェイプの形状出しにより省資源・環境への配慮と併せて、お客様にとって最良な製品を提供できます。 また、期日を守る管理体制、高い技術力は、お客様から評価されている部分です。 【事業内容】 当社は冷間鍛造技術を用いて、電磁機構部品やクラッチ、スプールバルブ、ショックアブソーバー、ブレーキピストンといった自動車部品をメインに開発・製造しております。部品の形状にや数量に応じてコイル材、棒材、板材等から材料を選定し最適設計を行っております。 アメリカ サンディエゴに営業所、メキシコ ティファナに生産拠点を持ち、お客様のグローバルな要望にお応えします。 現在は自動車部品だけでなく、建材や医療機器部品にも挑戦中です。 ぜひお気軽にお声をおかけください!