鉄道事業者向けの建築限界測定器です。信号機などの鉄道設備との離隔を簡易に測定することを主な目的としています。夜間の作業短縮に。
鉄道事業者向けの建築限界測定器です。トンネル内、ホーム、信号などの鉄道設備において使用されることを主な目的としています。内部にあるレーザー距離センサーの回転角度を内部モーターにてコントロールし連続、単発の測定を行います。測定結果は、、microSDカードに保存するので、PC等へのシリアルデータ通信出力を行うことも可能です。測定器を軌道上に設置するためには専用台座を用いますが、建築限界測定と同時にカント計測、スラック測定も可能です。 台座をレール上に設置して測定したい箇所にレーザーを照射して測定SWを押します。レール面と軌道中心からの水平距離、高さが計測され、同時に建築限界図上に測定ポイントが描画され離隔値も計算されます。 【特長】 ■カラーグラフィック液晶搭載 ・現地で測定結果の確認が可能 ■傾斜センサー搭載 ・専用台座でカント計測が可能 ■コンパクト&省力化 ・拡幅測定機能有り ※レンタルにご興味ある方は下記「お問い合わせ」ボタンに、レンタル希望と記載ください。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
【仕様】 ■測定精度 ・限界測定:±3mm ・距離測定:±2mm ・最小表示単位:1mm ■電源:リチウムイオン電池 SONY製(NP-FV70) ■使用時間:約6時間 ■メモリ機能:1回の測定300点(連続・単発合わせて) 測定データは、microSDカードを使用(4GB) ■通信機能:シリアル非同期 RS232C/USB ■測定距離:0.05~150m(測定物により変わる) ■測定距離分解能:0.001m(1mm) ■レーザースポット径 ・6mm(10m) ・30mm(50m) ・60mm(100m) ■測定用レーザー光源:赤色 レーザーダイオード 620-670nm IES 825-1:1993:クラス2 ■測角範囲:0°~359°59’ 天頂:90° 原点:0° ■角度分解能:1’ ■操作キー:本体3キー+タッチパネル ■表示画面:WGVGA(480x272) 4.3インチ カラーLCD ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■建築(ホーム構造物離隔測定) ■土木(トンネル断面測定) ■通信・信号(構造物支障測定) ■電力(架線計測) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(6)
企業情報
創設以来、自社製品の開発を手掛けアイデアをまとめることからスタートして機構設計、加工、回路設計、組み込みプログラム作成というプロセスを毎年繰り返してきました。現在はOEM生産と自社製品の販売の両方を行っており、今後はさらにお客様の要望に答えられる様な計測器の開発を継続してゆく所存です。 スイスDimetix社の日本総代理店でもあり赤色レーザー距離計の販売にも力を注いでいきます。この製品は世界一高いスカイツリーの高さ計測にも採用されました。まだまだいろいろな応用があると思いますので一つ一つ掘り起こしてゆきたいと考えております。 近年は、鉄道関連の建築限界測定器にも力を入れております。 東日本旅客鉄道(株)様 においては、建築・土木、信号・電力等のいろいろな分野で、 建築限界測定器の開発 にお声をかけて頂けるようになってまいりました。 また、グラフィック一体型建築限界測定器として、第28回大田区中小企業新製品・ 新技術コンクールで奨励賞を頂きました。