比剛性はAlsicより高く鋳鉄と比べて3倍!真空環境下でのガス放出がありません
金属基複合材料(MMC)『AC-Alcon』は、Si(シリコン)とAl(アルミニウム)の複合材です。 アルミニウムより軽く、超硬工具で加工可能。 比剛性がAlsic(Sic30%、Al70%)より高く、鋳鉄と比べて3倍もあります。 また、振動減衰性に優れ、SUSガイドの熱膨張率より近いです。 【特長】 ■比重:アルミニウムより軽い(2.45Gcm2) ■ヤング率:鋼鉄並(117GPa) ■比剛性(ヤング率/比重):Alsic(Sic30%、Al70%)より高く鋳鉄と比べて3倍 ■熱膨張率:SUSガイドの熱膨張率より近い ■加工性:超硬工具で切削可能 ■振動減衰性:優れた振動減衰性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【物性値(一部)】 ■密度(g/cm3):2.45 ■ヤング率(GPa):117 ■比剛性(GPa-g/cm3):48 ■熱膨張率(ppm/K):10 ■熱伝導率(W/m・K):107 ■電気抵抗率(Ω・cm):3.90×10^-5 ■実績製作可能サイズ(mm):□420×4t ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■精密駆動部品 • 半導体製造前工程(露光装置、検査装置) • 半導体製造後工程(ボンダー、チップマウンター) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(6)
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●アドバンスコンポジットが取り組んでいること アルミ + セラミック / カーボン / 金属 アドバンスコンポジットは軽量化、高剛性化、熱膨張、 放熱などの課題をアルミを核とする「複合材」のカスタマイズ設計・開発で解決します。 ●当社の強み 単一素材では達成できない特性や機能を持つ 素材を自由に設計し飛躍的な特性の向上を実現する 1)世界トップクラスの溶湯鍛造技術 2)目的に合わせて素材の要求特性を実現する設計技術 3)アルミを中核とする金属基複合材製造の経験と実績 ●溶湯鍛造法 当社のコア技術、溶湯鍛造技術溶湯鍛造法により、単一素材及び他工法での複合材では得られなかった これまでにない機能・物性・特性を持つ新材料を設計、製造することができる。 従来の鍛造・鋳造技術では困難だった内部欠陥、強度、素材の制限といった課題を、高圧鋳造で解決し、 これまでできなかった素材の高機能化、複合化・接合を可能にする技術です。溶湯鍛造法により、 単一素材及び他工法での複合材では得られなかったこれまでにない機能・物性・特性を持つ新材料を 設計、製造することができます