熱伝導率と均熱性を向上!高温使用時の変形防止のためにセラミックスを鋳ぐるむことも可能
『鋳ぐるみ』は、ヒーター線や水冷パイプなどを溶湯アルミでくるむ技術です。 溶けたアルミで鋳ぐるみすることでアルミの接点との空気層をなくし、 熱伝導率と均熱性を大幅に向上。真空中や高温(450度)で使用できます。 また、高温使用時の変形防止のためにセラミックスを鋳ぐるむことも可能です。 【特長】 ■鋳巣が少ないため伝熱性と均熱性に優れ、素材の信頼性が高く ヒーターの性能が向上 ■複合材料でヒーターを鋳ぐるみ、アルマイト処理できる アルミニウムで全体を覆うことが可能 ■高温(450度)で使用可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【製造工程】 1.ヒーター線セット 2.金型にセット 3.溶湯アルミを溶湯 4.鋳ぐるみ 5.製品の取り出し ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■半導体製造装置用ヒーター:エッチング・アッシング・アニール・CVD ■産業用製造装置用ヒーター:真空蒸留再生機など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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●アドバンスコンポジットが取り組んでいること アルミ + セラミック / カーボン / 金属 アドバンスコンポジットは軽量化、高剛性化、熱膨張、 放熱などの課題をアルミを核とする「複合材」のカスタマイズ設計・開発で解決します。 ●当社の強み 単一素材では達成できない特性や機能を持つ 素材を自由に設計し飛躍的な特性の向上を実現する 1)世界トップクラスの溶湯鍛造技術 2)目的に合わせて素材の要求特性を実現する設計技術 3)アルミを中核とする金属基複合材製造の経験と実績 ●溶湯鍛造法 当社のコア技術、溶湯鍛造技術溶湯鍛造法により、単一素材及び他工法での複合材では得られなかった これまでにない機能・物性・特性を持つ新材料を設計、製造することができる。 従来の鍛造・鋳造技術では困難だった内部欠陥、強度、素材の制限といった課題を、高圧鋳造で解決し、 これまでできなかった素材の高機能化、複合化・接合を可能にする技術です。溶湯鍛造法により、 単一素材及び他工法での複合材では得られなかったこれまでにない機能・物性・特性を持つ新材料を 設計、製造することができます