公定法・簡易定量法・迅速判定法に対応!より迅速により低価格での測定が可能
PCB廃棄物は廃棄物処理法(昭和45年12月公布)・PCB特別措置法(平成13年6月公布)により、保管および処分などの状況に関する届出を行うとともに、令和9年3月までに適切な処分を行うことが義務付けられました。 PCB廃棄物は含有量に応じて高濃度又は低濃度に分類し、適切な処理施設で処理を行う必要があるため、予めPCB含有量を測定する必要があります。さらに、平成22年4月1日から上場会社および連結関係会社には「資産除去債務に関する会計基準が適用され、PCB特別措置法に定められたPCB廃棄物は、PCBの除去費用を「資産除去債務」として負債計上を求められています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【採取方法】 ・当社技術者が絶縁油採取に伺う(別途費用) ・採取キットの貸し出しを実施(別途費用) ・分析後、試料は返却 分析方法:1. 絶縁油(絶縁油中の微量PCBに関する簡易測定法マニュアル) 2.5.1 スルホキシドカートリッジ/ガスクロマトグラフ/負イオン化学イオン化質量分析計(GC/NICI-MS)法 3.2.1 ヘキサン希釈/ガスクロマトグラフ/負イオン化学イオン化質量分析計(GC/NICI-MS)法 弊社では迅速判定法を行い、PCBが検出された場合は簡易定量法を用いて濃度を測定するため、より迅速かつ低価格での測定が可能です。 ・平成4年厚生省告示第192号別表第2に定める方法(GC-HRMS)法(精密定量法) 分析方法:2. 廃棄物 低濃度PCB含有廃棄物に係る測定方法弊社ではGC/NICI-MSを用いて、迅速かつ低価格での測定を実施しております。また、ご要望に応じて高分解能GC-MS(GC-HRMS)を用いた測定も行い、多様な廃棄物に対応しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
対象 絶縁油:高圧・低圧トランス及びコンデンサ、安定器、OFケーブルなど 廃棄物:紙くず、木くず、繊維くず、廃プラスチック類、(合成樹脂くず、合成ゴムくず等)廃活性炭、汚泥、金属くず、コンクリートくず、塗膜くず、感圧紙、シーリング材など
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社タツタ環境分析センターは、 長年にわたる経験と実績に基づき、 「空気」「土壌」「水」の環境分析をはじめ、 製品材料や産業廃棄物分析に至るまで、 幅広い分析の計量証明事業を行っています。 ダイオキシンの超短納期分析など様々な分析を通して、 皆様のお役に立てるよう企業活動を行って参ります。 当社は2017年より環境問題への取り組みとして、 「E・Sポジティブカンパニー」の実現を目指しています。 「Ecological」&「Socially」 Positive Companyとは、 事業活動を通じて、 「地球環境や労働環境の改善に寄与したい」 という企業姿勢を表したものであり、 皆様と共に持続的な成長を遂げるための当社の目標です。