沸点の低下した非鉄金属がロータリーキルン内の1,000℃以上のエリアで揮発し除去されます
『塩化揮発法』とは、非鉄金属酸化物を含む粉体(主成分は酸化鉄)に 塩化カルシウムを加えてペレット状とし、ロータリーキルンで 加熱処理することにより非鉄金属を揮発除去する手法です。 鉄と非鉄金属の両方を含む原料から非鉄金属を分離・回収し、それぞれを 製鉄原料および非鉄精錬原料としてリサイクルしています。 【特長】 ■非鉄金属を揮発除去 ■資源循環における重要なプロセス ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【当手法を使った資源回収プロセス】 <造粒工程> 1.銅、亜鉛、鉛等の非鉄金属を含有する酸化鉄粉に塩化カルシウムを添加し混練、 造粒、乾燥する 2.塩化カルシウムは塩素源として使用すると同時に、バインダーとして乾燥ペレットの 強度を上げる 3.強度のある乾燥ペレットはロータリーキルン内での転動に耐え、安定した焼成が 可能になる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は、地球環境保全の立場でその適正処理を行い、完全リサイクル・ 資源再生利用とゼロエミッションを確立した産業廃棄物処理会社です。 特に塩素や重金属を含む廃棄物処理にかけては、国内トップクラスです。 顧客は国内を代表する製造業が多く、他にも自治体からの要請に応えた 難処理廃棄物の受託実績が多数あります。