高分子材料などの材料の実体に触れたい方へ硬化度測定や融解測定などDSC、TG、DTA等による熱分析事例を多数ご紹介します
熱分析とは、物質の温度を変化させながらその物質のある物理的性質の温度依存を測定する技法です 手法の一例: ●DSC:試料の融解、ガラス転移、熱履歴、結晶化、硬化、キュリー点等の分析や比熱の測定に利用可能 ●TG/DTA:試料の水分量、灰分量の分析や分解、酸化、耐熱性の評価などに利用可能 ● TMA:試料の膨張率、ガラス転移、軟化点の測定等に利用可能 当事例集では、その『熱分析』における事例についてご紹介します。 ぜひ、ご一読ください。 【掲載内容】 ■TG-DTA測定における雰囲気の影響 ■ココアバターの融解測定(ピーク分離機能の紹介) ■温度変調DSC法の紹介 ■米・麺類の糊化 その他掲載されていない事例も多数あります。 長年熱分析装置ラボで熟練した技術者もおり直接打ち合わせが可能です。お気軽にお問い合わせくさい。
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基本情報
【掲載内容詳細(抜粋)】 ■TG-DTA測定における雰囲気の影響 ・目的:測定雰囲気の違いにより、測定データにどのような影響があるか確認する ・手法:空気雰囲気、窒素雰囲気におけるTG-DTA測定 ■ココアバターの融解測定(ピーク分離機能の紹介) ・目的:結晶多形をとるココアバター(食用油脂)の融解ピークの解析を行う ・手法:示差走査熱量計(DSC)のピーク分離機能による推定 ・結果:結晶形毎の単一ピークに分離し、各結晶形の比率を推定した ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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セイコーフューチャークリエーション株式会社は受託分析サービス、研究開発、生産技術、FAシステムを中核とした事業を行い、お客様の課題解決に向けた各種サービスを提供します 受託分析に関しては セイコーグループの開発、製造、品質保証の各工程での課題解決実績 があり、各種場面で背景まで想定し総合的な対応が可能です 時計やICを主としてプリンター関連などでの豊富な分析経験実績からミリオーダー~ナノオーダーサイズサンプルを取り扱えます 特に以下技術でお客様の課題解決に”多面的且つ総合的”に取り組みます ・集束イオンビーム装置(FIB)を使った微細加工 ・示差走査熱量計(DSC)他による材料性質の熱分析 ・走査型プローブ顕微鏡(AFM)他による微小部形態観察 ・各種装置(XPS、AES、GD-OES)による表面解析 ・各種装置(SEM、TEM)による断面観察、構造解析 技術者が直接相談対応いたします お困りごとがあればお気軽にお声がけいただければ幸いです ※セイコーフューチャークリエーション株式会社は2022年7月1日にセイコーアイ・テクノリサーチ株式会社から社名を変更しました