カビ、酵母および細菌の分離・同定
食品や各種工業製品に発生したカビや細菌、酵母などの微生物を分離し、その種類を調べる(=同定)試験です。試験結果をもとに、汚染微生物の生態分布、生理性状、有害性、再発生防止対策などに関する情報を提供します。 同定せず、微生物(カビ・酵母・細菌)か否かのみを調べることも可能です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
価格情報
1検体あたり30,000円(税抜)~ ※ 試験の詳細や検体の数などによりますので、お問い合わせください。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1ヶ月
※※ 検体到着日にはすぐに試験を開始いたしますが、納期は分離される微生物(カビ・細菌・酵母)の培養状況により大きく前後いたします。したがって、納期を事前に確定することや、何かしらの方法をもって早めることができかねます。
用途/実績例
【試験方法】 1. 検体の変色部・変質部・浮遊物を顕微鏡で観察する ↓ 2. 観察した変色部・変質部・浮遊物を無菌的に培地に接種する ↓ 3. 培養する ↓ 4. 培養された微生物を純培養する ↓ 5. 純培養された微生物を最適な方法で同定する(*) * 形態学的・生化学的・遺伝学的方法のうち、試験目的、試験に要する時間・費用、分離された微生物種を考慮し、最適な試験方法を用います。
企業情報
当センターではJIS等の規定された試験を行うだけでなく、試験目的に合った試験方法をご提案します。 問題解決のために問題全体を捉え、実用的なアドバイスを提供しています。