塗ることで、「杉」の赤身材を無垢の白太材のように見せ、雨、紫外線から木を守る高機能木部塗料『 木守り専科 杉の赤身けし 』
株式会社シオン(所在地:岩手県矢巾町、代表取締役:石川 公一郎)はこの度、国産●高機能木部塗料『木守り専科(きまもりせんか)杉の赤身けし』を2022年7月に発売いたします。 木守り専科には、「防炎:塗るだけで燃えにくい」を訴求した『ファイアプロテクト』、「高耐候:雨&紫外線に著しく強い」を訴求した『ウェザープロテクト』、そして今年の2月にリリースした「身の回りの木部に抗ウイルス(+抗菌)効果」を訴求した『ウイルスプロテクト』の3タイプがございます。 今回新たに、「杉の赤身材を白太材のように見せる」ことを訴求した、『杉の赤身けし』をリリースし、仕上げ材としての利用を敬遠されがちであった杉の赤身材の利用を促進し、年々伐採量が増えている国産の杉材の利用幅を広げて参ります。 『木守り専科 杉の赤身けし』のhp:http://kimamoli.jp/akamikeshi/ また、杉以外の樹種の赤身材にも利用可能です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
当社の『木守り専科 杉の赤身けし』は、1回塗りで杉の赤身材を無垢の白太材のような仕上がりに見せることのできる塗料として開発いたしました。これにより、杉の赤身材の視観的な問題を解決し、無垢の白太材と同様に「仕上げ材」としてご利用いただけます。そして、前述の「杉の赤白身の需給ギャップ」の改善にもつながります。 さらに、当塗料を塗ることで、赤身材の長所である耐候性の強さを生かし、長期間にわたり杉の灰色化(シルバーグレイ化)を防ぎ、美観を維持することが可能となります。 また、高い着色性を持っており、一般的に色が入りにくいと言われる赤身材にも、しっかりと着色して無垢の白太材と同様の仕上がりとなります。白と赤がはっきり分かれた源平材にも、同様の色に均一に着色することが出来ます。 【 タイプと用途 】 ■ 『木守り専科 杉の赤身けし』は、『HARD』・『SUPER HARD』・『WOOD PROTECT』の3タイプを展開いたします。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
住宅への木材利用は、国産木材のなかでも杉材が多く利用されています。しかし、杉材といっても、仕上げ材として使用できる部分は限りがあります。杉材は中心部から6~7割程度が赤身材と言われる、赤みの強い部分です。赤身材は密度が高いため構造材としての需要はあるものの、見た目にはとげとげしさがあるため、内外装の仕上げ材としては敬遠される傾向にありました。 その赤身材をもっと有効に活用できるよう、白太材のように見せる塗料を独自で開発した『木守り専科 杉の赤身けし』によって、木材の有効活用を促進させることが可能になると考えております。 なお、杉材が最も流通量が多いことから、この塗料は杉材用として説明していますが、他に類する赤松やヒノキ等にも同じように活用することができ、白太材のような仕上がりの美しい意匠性を持たせることが可能です。様々な木材の利用に、『木守り専科 杉の赤身けし』は美観という観点から問題、課題を解決していきます。
企業情報
2003年に建築基準法が改正され、シックハウスに関する規制が強化されました。 しかし、これでシックハウスはなくなったどころか、今なおその事例は 増えている傾向にあります。 それは、既存の化学系の塗料、接着剤における化学物質の含有量を いくら減らしても人体への有害性が残るからです。 当社は、住宅における木部に使用する塗料、接着剤において自然資材 100%でつくられた製品を製造・販売しております。 古来より接着剤として活用されてきた「膠(にかわ)」を主原料とし、 これを青森ひば油等で加工し、製品化を図っております。 現在、無添加を趣向するビルダー、地元国産材を利用する工務店、 学校、保育園等の公共物件での利用が進んでおります。