抗菌試験(JIS L 1902(菌液吸収法))
抗菌加工試験片と無加工試験片で、菌の増殖度合いを比較する試験方法です。繊維製品や紙など、吸水性のある検体で実施が可能です。
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基本情報
・試験実施にあたって必要な情報 お見積りにあたっては、下記のような情報を頂ければスムーズです。 ・検体の種類数 ・無加工試験片に該当する検体の準備の有無 ・要求される成果物※(和文報告書以外にあれば) ・試験菌種(規定と異なる菌種で実施したい場合) ・試験片の滅菌をご希望の場合は、その旨 ・試験片の作製方法(液体などで処理をした試験片を用いて試験したい場合) ※特にご要望がなければ、和文のご報告書(試験方法・試験結果(試験成立条件の判定結果、培養後の生菌数、抗菌活性値)を記載、画像なし)のみとなります。
価格情報
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納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
【試験方法】 0.4 gの検体(抗菌加工試験片・無加工試験片)に試験菌液(1/20ニュートリエント培地を用いて調製)を0.2 mL接種し、37℃で24時間培養する。培養前後において、検体を洗い出す。洗い出し液の生菌数を測定し、検体の生菌数を測定する。 *1検体につき、培養前後それぞれ3枚の試験片を用いて試験を行います。 *試験前の試験片の滅菌は、ご指示がない限り行っておりません。ご希望でしたら、その旨ご教示ください。 *無加工試験片は、「抗菌加工試験片と同様の基材で、抗菌加工を施していないもの」を指します。 *液体などを用いて何らかの処理をした試験片を抗菌加工試験片として用い、試験することも可能です。綿布片を弊社で準備可能です。
企業情報
当センターではJIS等の規定された試験を行うだけでなく、試験目的に合った試験方法をご提案します。 問題解決のために問題全体を捉え、実用的なアドバイスを提供しています。