カビ抵抗性試験
カビ抵抗性試験は、各種工業製品や工業材料のカビに対する抵抗性(カビの発育のしにくさ)を調べる試験です。工業製品や工業材料の防腐加工効果の確認ができます。 類似の試験に、カビ発生有無確認試験がございます。
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基本情報
・試験実施にあたって必要な情報 下記のような情報を頂ければスムーズです。 ・ご希望の試験方法や試験規格 ・検体数(種類数) ・検体の性状(材質、寸法など) ・試験カビのご希望(規格と異なる菌種をご希望の場合) ※ 試験方法の選択に迷われる場合は、試験を実施されたい背景、検体の性状などをご教示ください。
価格情報
試験方法、検体の種類や数などにより異なりますので、お問い合わせください。
納期
用途/実績例
【試験方法】 各試験カビを前培養(約1~3週間程度)し、混合胞子液を調製します。 検体(試験片)に混合胞子液を接種し、カビの生えやすい環境(例:26±2℃、相対湿度95~99%)で 培養した後(1~4週間)、肉眼および顕微鏡で観察し、カビの発育度合いを判定します。 ※ 基本的に、混合胞子液に含まれるそれぞれの試験カビの発育度合いを見分けることはできません。混合胞子液に含まれる試験カビすべての発育度合いとして判定します。
企業情報
当センターではJIS等の規定された試験を行うだけでなく、試験目的に合った試験方法をご提案します。 問題解決のために問題全体を捉え、実用的なアドバイスを提供しています。