鏡面を切削加工で得る!当社では熟練技術者の手により、Ra20nm以下の面粗度も可能!
表面粗さの表し方はいろいろありますが、多くはRaやRzであらわされます。 全て単位はμです。 機械加工では通常Rz3.2程度が限界です。加工面の向きによってはもっとあげる こともできますが、ボールで削り出すような自由曲面ではこのくらいが 目安になります。 これ以上になりますと、研磨・研削の世界になってきます。当社では自由曲面で あっても、特別な工具を使用することによって、Ra0.1まで機械加工で仕上げる ことができます。 Ra0.1より先は機械ではなかなか出せない領域です。当社では熟練技術者の 手により、Ra20nm以下の面粗度も可能にしています。 硬度HRc55の材料に凹面球体を加工した時、工具はCBNを使用していましたが、 約15μのプロファイル違いがありました。加工条件により異なりますが、 このような形状チェックも行えるのは恒温室にある測定器のおかげです。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【表面粗さの表し方】 ■Ra ・表面曲線の面積を測定長さで割った数値で、粗さの平均的な数値 ・特別な指示がなければこの基準 ■Rmax ・表面曲線の中から傷と見做されるような、高い山や谷のない部分から最大高さを求めて表す ・機械的に処理しにくいため、使用される頻度は少ない ■Rz ・表面曲線の中から、最高から5番目までの高さと、最深から5番目までの深さの、平均値の差を表す ・Raに比べると4倍くらい大きい数字になる ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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