SUS304とWPB304の微細溶接接合を実現。トリプルカヌラの提案とファイバーレーザー溶接技術の運用
ファイバーレーザー溶接技術の運用 ステンレスパイプSUS304とステンレスムクWPB304の微細溶接接合を実現しました。 溶接部の引張強度は40lbf、パイプ単体(19TW)の引張強度は60lbfです。 2024年度以降、流動できる体制が整備できる計画ですのでお知らせいたします。 【実験で使用した材料】 ■19G径 ■接合部ムク長 3.5mm トロカー形状 ■胴体部長さ 300mm ※接合カヌラのゲージや長さはご相談に応じて対応いたします。 ※技術詳細についてはお気軽に[お問い合わせ]下さい。
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基本情報
トリプルカヌラの提案 ・内針はWPB304ムク材によるトロカー形状カヌラ 中間針はSUS304パイプ、クラウンカットによるカヌラでヒールより数ミリメートルのブランクから半円形状(涙様)のノッチ加工 外針はSUS304パイプ、中間針のノッチに挿入、組み合わせる突起部を加工した針 内針で必要部位に穿刺、中間針内腔部に入り込む組織が必要な深さに穿刺、外針は組織を切り取る ・これら個々の加工が提供できるほか、組み合わせによる用途拡大の可能性を提案いたします
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金子メディックス株式会社は、医療用特殊注射針製造に特化し、国内は基より広く海外の医療機器メーカ様にOEMをベースに販売をしております。 「お客様に信頼される製品を提供する」を品質基本方針として、低侵襲化を狙う注射針穿刺抵抗の低減、 コア技術である研削技術の改善改良、FMEA活動から掘り下げる注射針製造におけるリスクマネジメント活動、 さらに安全な注射針であることのエビデンスの積み重ねなど、お客様に信頼される製品を常に意識して針製造に邁進させていただいております。 そして、いつも3年~5年先を見据えて新技術に挑戦し続けており、今すぐ出来なくとも、 できないを出来るに変える活動から、お客様から頼られる存在の会社を目指しております。