銀ロウ・銅ロウ・ニッケルロウなど!各種ロウ材の特長や選択基準などご紹介
わかりやすい「ロウ付け」シリーズより、『ロウの種類と選び方』をご紹介します。 銀ロウ、銅ロウ、銅合金ロウ、ニッケルロウ、活性銀ロウ、チタンロウなど 多数の種類がございます。 ロウ材の選択基準は、「母材との相性」、「融点」、「ロウ付け強度」、 「耐食性・耐熱性」、「経済性」、「ロウ材形状」です。 【各種ロウ材】 ■銀ロウ、銅ロウ、銅合金ロウ ■活性銀ロウ、チタンロウ、アルミロウ ■ニッケルロウ、アイアンブレイズ、 ■金ロウ、パラジウムロウ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【各種ロウ材(一部)の特長】 ■銀ロウ ・低温で作業性が良く、強度も強い ・加工が容易で、色々な形状で供給される ■銅ロウ ・鉄系母材にぬれが良く、強度も強い ・安価であるが、融点が高いので炉中ロウ付けで使用 ■銅合金ロウ ・りん銅ろうはりんを含み融点を下げたロウで、銅や銅合金向き (ただし鉄系母材には不向き) ■ニッケルロウ ・高温強度が高く、耐酸化性や耐食性に優れる ・ステンレス鋼の炉中ロウ付けで使用する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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「ロウ付け」とは母材と母材の間に「溶かした金属ロウ材」を流し、冷却して接合する技術です。母材とロウ材は原子レベルで強固に結合します。 【ロウ付けは身近な接合技術です】 自動車・エアコン・ガス給湯器・工具などの部品に、ロウ付けは利用されています。 機械加工・パイプ加工などの分野で、幅広く役立っております。 【ロウ付けのメリット】 ●薄板接合・精密接合ができる ●複数多点を同時に接合ができる ●異種金属や非金属の接合ができる ●切削や研削では作れない複雑形状の部品を製作できる ●気密性の高い接合ができる 「溶接」が母材を溶かして接合する技術であるのに対し「ロウ付け」は母材をほとんど溶かさずに接合する技術のため、サイズの小さいものや薄板などの繊細な部品の接合に向いています。