焼戻し温度と保持時間の組み合わせにより、目的の硬度を得る事が出来ます!
焼入をする事で、鋼の硬度は高くなり強度が増しますが、硬化の程度は 鋼に含まれる炭素量や含有される合金元素、物の大きさによっても 最高硬さや硬化の深さが変化します。 焼入した鋼の組織は脆く、内部応力が生じた状態ですので、再加熱して 硬さの調整、内部応力の緩和、靭性の改善を実施。 焼入後の焼戻しは必須で、低温焼戻し(200℃以下)と高温焼戻し (500℃以上)に大別され、高温焼戻しを「調質処理」と言います。 焼戻し温度と保持時間の組み合わせにより、目的の硬度を得る事が出来ます。 【特長】 ■焼入:鋼を所定の温度以上で加熱保持後、水・油等で急冷し硬化させる処理 ■焼戻し:焼入後に所定の温度に再加熱する処理 ■焼戻し温度と保持時間の組み合わせにより、目的の硬度を得る事が可能 ■JIS加工記号:HQ(焼入)、HT(焼戻し) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【概要】 ■処理可能サイズ:W550×D950×H750 ■適応材質 ・特殊鋼(中炭素鋼)SC材 ・特殊鋼(機械用合金鋼)SCM材 ・特殊鋼(工具鋼)SK.SKS材 ・特殊鋼(軸受鋼)SUJ材 ・特殊鋼(バネ鋼)SUP材 ・マルテンサイト系ステンレス鋼 ■納期目安:翌日~中2営業日 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■熱処理加工 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は昭和47年創業以来、輸送機器や産業・工作機械・自動車部品をはじめ、 多種多様な製品の金属熱処理加工、金属表面処理加工を行っています。 金属熱処理のエキスパートを目指し、技術・知識の向上に日々努めており、 現在では大手企業をはじめ、約300社の企業や大学からのご依頼をいただいております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。