3Dモデリングソフト「Rhinoceros 5」との連携を強化し、モデルデータをシームレスに利用し解析作業の効率化を図ります。
「照明Simulator CAD ライノセラス対応版」は、LEDなどを利用した最新の各種照明装置の性能評価に最適な、純国産のシミュレーションソフトウェア「照明Simulator CAD」の容易な操作性や高い計算精度はそのままに、3Dモデリングソフトウェア「Rhinoceros 5」との連携を強化。モデルデータをシームレスに利用する事で解析作業の短縮~開発プロセスの更なる効率化を図ります。
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基本情報
●3Dモデリングソフトウェア「Rhinoceros 5」のプラグイン対応により、「Rhinoceros」上での作業をシームレスに「照明Simulator CAD」へ連携。 ●「Rhinoceros 5」の画面のツールバーに「照明Simulator CAD」のプロパティアイコンを追加。「Rhinoceros」の操作上で光源モデルや材質指定などのシミュレーションモデルの作成と、テスト光線追跡までが可能です。 3Dモデルデータは中間ファイルへの変換工程が不要になるため、データ変換から生じる形状エラーなどが回避されます。 ●さらに「照明Simulator CAD」形式のモデルファイルへ保存ができ、保存されたファイルを「照明Simulator CAD」で読み込むことで照明解析が可能になります。 ●また、オプションのAPIモジュールと組合せることで、「Rhinoceros」上で解析実行を含めた操作が可能になります。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
用途/実績例
一般照明 ■リフレクタやレンズ形状検討(照度) ■IESデータエクスポート~配灯プランニング(光度) ■配光分布取得(光度) 建設 ■街路灯、道路灯の配置検討(照度) ■等高線等資料作成(光度) ■採光装置の形状検討(照度) マシンビジョン ■ライン、リング照明等の設計(照度) ■拡散用光源のムラの改善(照度・輝度) ■コリメートレンズ設計(照度) 電機 ■電源表示ランプの導光板(輝度) ■表示パネルの輝度ムラ(輝度) 自動車 ■シフトレバー部の導光板(輝度) ■アクセサリー表示部の輝度ムラ(輝度) ■LEDヘッドライト用レンズの検討(照度)
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当社は2000年初頭から眼鏡の実画像シミュレータ、デジタルカメラなどの結像光学系における各種評価ソフトウエア、干渉計の画像処理ソフトウエアなどを様々な機器メーカ向けに受託にて開発を行ってきた歴史を持ちます。「照明Simulator」シリーズは、これら光学分野のソフトウエア技術の蓄積をもとに、書籍「シミュレーション光学・多様な光学設計のために」(東海大学出版)や「シッカリ学べる!光学設計の基礎知識(日刊工業新聞社)」などの著者である牛山善太博士(工学)の技術指導のもと、ベストメディア企画・開発による照明光学系をシミュレートする純国産のオリジナルのパッケージソフトウエアです。自社開発の強みを活かし、ユーザからのご要望を迅速にバージョンアップにつなげていくとともに、補助ツールの開発やカストマイズにも柔軟に対応する開発体制を備えております。