動物実験における経鼻投与や、液体の微量噴霧(5μL以下)に最適なスプレーです。
微量噴霧器(Micro FPS)は、5μL以下の微量を超微粒子にして 噴霧できる新しいデバイス(経鼻投与噴霧器(スプレー))です。 主に、小動物の鼻腔内へ薬剤/薬液を噴霧する用途に最適で、 中枢神経系疾患向け薬剤開発や経鼻吸収型ワクチン開発の 非臨床試験などにご活用頂けます。 また、先端が細い特徴を活かし、 アクセスの悪いターゲットへの微量噴霧も可能にしました。 更に、最小噴霧量は1μLなので、高価で希少な液体でも無駄なく塗布する事が出来ます。 特別仕様で高粘度液体を吐出出来る微量噴霧器(Micro FPS)も販売しております。 詳細については、お気軽にご相談下さい。 【特長】 ■5μL以下の微量噴霧が可能(1~5μLの範囲内で、任意の液量設定が可能) ■噴霧したい液量を見ながら設定出来る ■定量を繰り返し噴霧する事が可能 ■片手の押出操作のみで噴霧が可能 ■洗浄する事で繰り返し使用する事が出来ます(リユーザブル) ■アクセスの悪い領域に微量を噴霧するが可能 ■修理が可能(有償) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、若しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【ラインアップ】 ■一式「MFPS-01-A1」 ■本体「MFPS-SP05」 ■ニードル「MFPS-NA01」 【噴霧性能】 ・最小噴霧量:1μL(最大5μL) ・平均噴霧角度:43.8° ・噴霧粒径:1.33~42.17μm(平均:12.97μm) ・噴霧可能粘土:1.000mPa・s 【外寸】 ・ニードル外径:φ0.52mm ・ニードル長さ:7.0mm(ストレート部) ・重さ:45.5g(微量噴霧器一式の重量)
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■中枢神経系疾患薬剤開発/薬効薬理試験/薬物動態試験 ■動物実験における小動物鼻腔内などへの薬物デリバリー ■動物実験における小動物鼻腔内への薬剤噴霧投与(※動物は主にマウスを想定) ■高価な微量試料を用いたバイオ関連(細胞培養など)や産業機器用途 ■半導体製造プロセスにおける微量噴霧/塗布 ■超精密微量コーティング 【実施例】 ■小動物鼻腔内への薬剤噴霧投与 ■培養細胞を用いた被験物質エアロゾル化曝露 【ご注意点】 ※医療認可を取得していない(薬機法未承認)為、人体へのご使用は出来ません。 ※修理サービスは、製品の状態により、修理出来ない場合があります。 ※本製品の本体にはガラスシリンジを採用しております。衝撃などが加わった場合や、破損や割れた破片飛散などでケガをする可能性がありますので、丁寧にお取り扱い頂くと共に、ケガには十分気を付けてご使用頂くよう、お願い致します。また、ガラスシリンジの耐圧が0.3Mpaの為、これ以上の圧力を加えないで下さい。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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精密微細加工技術は、現代の先端産業を支える共通基盤技術としてますます重要視されております。 東レ・プレシジョン株式会社は、1955年の創立以来、合成繊維製造のキーテクノロジーであります紡糸用口金を製造し、 日本及び欧米を含む世界の合繊メーカーに提供することにより合繊業界の発展に貢献してまいりました。 一方でこの間に培った精密微細加工技術の経験と技術は他の産業分野にも幅広く生かされております。 精密加工部品は航空機、産業ロボット、計測制御機器等の重要な部分に組み込まれており、 また独自で開発し設計・製作した流体用特殊ノズルは各種産業機械の重要なコンポーネントとしてその機能を十分に発揮しております。 サブミクロン単位を誇る超精密微細加工技術は、高度情報化社会を実現するために不可欠の光通信分野にも生かされています。 フェルール、アダプター等の光部品に加え各種光デバイスの商品化も行ってきました。 このように超精密微細加工技術のパイオニアとして、今後とも高精度、高品位の製品を送り出すことにより社会に貢献いたします。