各材質のボルト(M17×40 ピッチ1.0)に特殊ナットを締結!各材質の比較を行いました
実用的な焼付き現象の比較を行うため、特殊ナットを用いた 焼付き試験を行いました。 特殊ナットはゆるみ止めを目的としたナットで、内部のバネ作用 (SUS301)によりボルトのネジ山を強圧し、自由回転を阻止する 摩擦トルクを発生させるメカニズムとなっています。 一般的には潤滑剤を用いて使用するものですが、今回は無潤滑で 締結することで焼付き試験に応用し、各材質の比較を行いました。 詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【試験方法】 ■各材質のボルト(M17×40 ピッチ1.0)に特殊ナットを締結 (レンチでねじ込み、ねじ戻しを行う) ■焼付き評価を行う ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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シリコロイ「Silicolloy」はシリコン(ケイ素)を多量に含有するステンレスであり、純国産技術により誕生した画期的な新素材です。 ■『シリコロイ』は高強度、耐熱性(高温酸化性)、耐食性、耐摩耗性、高硬度、低熱処理寸法変化をひとつの鋼で備えるスーパーアロイです。■現在、多くのエンジニア(技術者・設計者)の間で製品化が進み、新商品開発、長寿命化によるトータルコストダウンに貢献しています。■析出硬化型ステンレスとしてトータルバランスに優れた『シリコロイA2』、析出硬化型として世界的にも最高硬度を有する『シリコロイXVI』があり、耐食性と高硬度を同時に必要とされる方は必見です!! 2025年、新素材『アクシアZeroシリーズ』を開発。 高耐食性・高硬度だけでなく、高強度・高耐力も備えた析出硬化系ステンレスの新素材です。『アクシアZero3』は56~58HRCの高硬度、オーステナイト系に相当する高い耐食性、さらに2000MPa級の高強度を実現。480℃相当の析出硬化処理によって硬度を得られるため、熱処理による変形や寸法変化を抑え、焼入れの諸問題を解決できる点も特長です。