塩酸性6%塩化第二鉄溶液に室温で96時間浸漬し、試験前後の重量変化を測定します
『シリコロイ』の耐孔食性試験についてご紹介します。 まず、試験溶液は塩酸性6%塩化第二鉄溶液を調整します。 試験片は各材質を各熱処理条件にて作製。表面粗さを耐水研磨紙で #400で調整し、アセトンで脱脂処理を行います。 そして、各材質を塩酸性6%塩化第二鉄溶液に室温で96時間浸漬し、 精密天秤により試験前後の重量変化を測定・腐食度を求めます。 詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【試験片(一部)】 ■SUS304 ■SUS316L ■SUS420J2 ■SUS440C ■SUS630-H900 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他の試験片(一部)】 ■マルエージング鋼-AG ■シリコロイA2-AG ■シリコロイXVI-DAG ■シリコロイXVI-ST ■シリコロイB2 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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シリコロイ「Silicolloy」はシリコン(ケイ素)を多量に含有するステンレスであり、純国産技術により誕生した画期的な新素材です。 ■『シリコロイ』は高強度、耐熱性(高温酸化性)、耐食性、耐摩耗性、高硬度、低熱処理寸法変化をひとつの鋼で備えるスーパーアロイです。■現在、多くのエンジニア(技術者・設計者)の間で製品化が進み、新商品開発、長寿命化によるトータルコストダウンに貢献しています。■析出硬化型ステンレスとしてトータルバランスに優れた『シリコロイA2』、析出硬化型として世界的にも最高硬度を有する『シリコロイXVI』があり、耐食性と高硬度を同時に必要とされる方は必見です!! 2025年、新素材『アクシアZeroシリーズ』を開発。 高耐食性・高硬度だけでなく、高強度・高耐力も備えた析出硬化系ステンレスの新素材です。『アクシアZero3』は56~58HRCの高硬度、オーステナイト系に相当する高い耐食性、さらに2000MPa級の高強度を実現。480℃相当の析出硬化処理によって硬度を得られるため、熱処理による変形や寸法変化を抑え、焼入れの諸問題を解決できる点も特長です。