拭き取り検査によるアレルゲンマップは見えないパーテーションとなり、製造従事者が自発的に交差汚染を防ぐようになる等効果が見込めます
「HACCPに基づいた衛生管理」では、「検証方法の設定」「文書化及び記録の保持」が含まれています。また、FSSC22000(カテゴリー:C.I.K)、JFS-B(セクター:E/L)、JFS-C(セクター:E)などの認証規格では、アレルゲン管理計画の策定と実施が要求されています。最終製品でのスクリーニング検査(ELISA法)に加えて、製造工程のモニタリング検査(イムノクロマト法)を併用することで、アレルゲン管理の効果が更に高まります。アレルゲン管理サイクル1.~4を回すことにより、アレルゲンポイント(汚染源)を消失させることが可能です。1.アレルゲンマップによる「見える化」2.「見える化」による問題提起3.汚染原因の推測と改善4.改善効果を拭き取り検査で検証
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基本情報
アレルギー拭き取り検査(イムノクロマト法)1,対象アレルゲン品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、甲殻類、大豆)をお選び下さい。2,弊社より、拭き取り検査キットと拭き取りマニュアルを送付致します。3,貴社製造ラインのアレルゲン管理ポイントを拭き取り頂き、弊社まで冷蔵にてご送付ください。複数品目の場合、品目毎に費用が発生します。 ご要望により、拭き取り出張サービスも承ります(費用別)。 アレルゲンマップ作成(施設内のどこにアレルゲンがあるかを図面上にプロットしたもの)貴社製造ラインの平面図又は写真をご提供下さい。弊社にてアレルゲン検出/不検出のマップを作成致します。アレルゲンマップ作成は、拭き取り検査と合わせてご依頼下さい。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
「HACCPに沿った衛生管理」では、「検証方法の設定」「文書化及び記録の保持」が定められています。また、食品安全システムの代表的な国際規格であるFSSC22000でも、アレルゲン管理計画の策定が要求されています。ELISA法による最終製品のスクリーニング検査に加えて、イムノクロマト迅速検出法による製造工程のモニタリング検査を行うことで、より効果的なアレルゲン管理が実現致します。製造工程の拭き取り検査によるアレルゲンマップは見えないパーテーションとなり、製造従事者が自発的に交差汚染を防ぐ行動をとるようになる等の効果が見込めます。
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私達はハウス食品の分析部門を起源としています。 食品の安全を確認する試験分析にとどまらず、現在では長年培った分析力とコンサルティング力を生かして、農・水・畜産品、商品、企業の特徴的要素をデータ化、取得したデータを基にしたブランド化、売上拡大を図るマーケティングの支援をしています。 年間6,000件、取引社数300社を超える試験分析の実績を基に、「技術」を獲得し、「経験」を積み上げ、個々の分析結果と食材、工程に関する知識を融合できる「感性」を以て、課題を解決するための最適な試験分析およびコンサルティングをご提案いたします。