粉体塗料が流動した槽に、コーティングしたいワークを予熱して入れることで粉体塗料が付着し熱によって溶融することで塗膜が形成されます
流動浸漬塗装法とは、粉体塗装法の一種です 多孔板を底板とする容器(流動浸漬槽)に粉体塗料を入れ、底から圧縮空気を送ることで、粉体塗料が舞い流動します。 粉体塗料が流動した容器内に、コーティングしたいワークを予熱して入れることで粉体塗料が付着し、熱によって溶融することで塗膜が形成されます。 主に浸漬時間によって、1コートで250μm~500μm以上の膜厚が得られます。 ※ワークの蓄熱状況により膜厚は変動します。 流動浸漬塗装の特徴 流動浸漬法の粉体塗装では200μ〜500μの高膜厚の塗膜になります。 有機溶剤を使用せず、100%固形物の粉末状の塗料を使用する為 大気汚染がなく、無公害の環境に優しい塗装です。 高塗膜により耐久性(絶縁性,耐化学薬品性,耐食性,耐候性)が非常に優れております。 また、高分子樹脂の特徴により、優れた塗膜強度、密着性を保持しております。 ◆流動浸漬塗装が可能な粉体樹脂塗料の種類 ・ポリエチレン ・ナイロン ・エポキシ樹脂 ・フッ素樹脂 熱可塑性塗料は、熱を加える事により融解し形状を変化させ、冷えると硬化し形状が安定するという特徴を持ちます
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表面処理の事ならみのる産業に何でもお任せください。 パウダーコーティング用の大型自動ライン完備 静電塗装によるエポキシポリエステルでしたら6,000色を超えるカラーバリエーションがございます。 その為、アウトドア用品おもにキャンプ製品に幅広く対応させて頂いております。 その他、自社工場にて12種もの樹脂コーティングの他にも全国に広がる表面処理加工のネットワークを駆使し必ず最適なご提案を致します。 【ご依頼から納品までの流れ】 ■仕様確認・お打合せ→お見積り→ご注文確定・注文書→基材お預かり →コーティング施工→検査・検品→出荷/納品・ご請求 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
◆ポリエチレン フェンス、自転車カゴ、冷蔵庫棚などの雑貨、パイプ、建築資材など ◆エポキシ 電気関係のハウジング、ブスバーなどの電気製品、鋼管継手、鋳物など ◆ナイロン ハンドル、ステー、カバー関係、ショーケース、バルブ、ポンプ部品、装飾など ◆フッ素樹脂 めっき冶具、洗浄カゴ、ポンプ部品
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各種機能性特殊塗装、樹脂コーティング全般(下記参照:金属表面処理)の社内加工を行っております。 他、本社商社部門において機械関連製品の販売・加工。樹脂製品の販売・加工。FA設備の設計、施工。