電気ヒーター融雪マット式
新潟県内で無人管理施設の融雪設備工事を実施しました。 車両駐車スペースと構内作業用通路、階段部分が対象です。 無人施設で定期的な燃料供給が難しいため、 電気ヒーター内蔵の融雪マット敷設による施工です。 融雪マットの総出力は15.6kW(1Φ200V仕様、場所により100V仕様)です。 発停制御はレーザー光センサによる積雪量によって行うものとし 外気温2℃以下・積雪量5cm以上で通電、同3cm以下に減少で遮電します。 通信網接続により外部からの遠隔監視、遠隔制御が可能で 万一センサーが動作不良となっても強制的に発停可能です。 試運転調整に際し、上空から昇温状況を動画撮影したところ、 全体が良好な昇温状況となっていました。