産業用ロボットの先端にプローブを搭載させティーチングにより測定箇所に接触させることで自動測定・検査を実現
手作業で簡易的に測定ができるキーエンス製の3次元測定プローブシステムについて、人の手を介さずに仕事ができるよう、産業用ロボットの先端にプローブを搭載させティーチングにより測定箇所に接触させることで自動測定・検査を実現しました。 厚み・端子・組付け段差・隙間などの形状の測定を自動化します。 カメラなど二次元測定では難しいもの、検具による手作業での測定を自動化しデジタル化することでお客様のDXに貢献します。 自動化を想定し前工程からの機種の自動読み取り、選択、測定指示についてもオペレータレスでできるよう相談のうえ対応させて頂きます。 お客様所定の書類・データフォーマットをお持ちの場合はご要望に合わせた変換出力についてもご相談のうえ対応いたします。
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基本情報
それぞれのプロービングコンタクトポジションはカメラ側で検出され3次元座標データとしてPC側に自動登録、判定、エクスポートされます。 産業用ロボットはワークに適した稼働範囲の機種を選定することが可能です。 接触式の測定のため、レーザなどを利用した非接触での測定に比べ精度は高くなりハレーションの心配もありません。別設置のカメラでプローブ位置を読み取るため、ロボット側の誤差の影響はありません。
価格帯
納期
用途／実績例
・自動車、二輪、家電、情報機器、産業機械部品などの部品形状測定 測定内容：一般的な幾何公差内容、段差、厚さ、高さ、寸法、穴径、CADデータとのマッチングなど ・ノギスや測定治具・検具による手作業測定と記録の自動化
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企業情報
当社は昭和22年8月、三井物産浜松営業所を母体にして設立、 以来68年以上の歴史を有する機械・エンジニアリング総合商社です。 浜松に本拠を構え、工作機械・工具を中心に主に自動車産業を 対象とした販売事業を展開。 当社の特長は、ロボット搬送・計測機・機械周辺装置の製造を行う マシナリー部門と、工場を社内に持っている点です。 こうしたエンジニアリング機能と、販売商社としての機能を有機的に 併せ持つことで、お客様のものづくりを支える技術提案型商社を 目指しています。