製造・物流現場における各工程の生産性を、RFIDを活用して自動で可視化する生産・工程管理システム
RFIDの生産・工程管理システムは、生産実績や進捗状況をリアルタイムに管理して作業効率をアップします。各工程でデータを自動取得するので作業日報やバーコード読取りの手間が不要で、最適な人員を割り当て、現場教育に活かすことで生産性をアップします。 (1)データを自動取得して手間を削減 対象物や作業指示書にRFIDタグを貼付し、各工程にリーダーとアンテナを設置します。作業員カードにRFIDタグを貼付すれば、作業員の情報も自動で取得できます。集計に時間がかかる作業日報を廃して、データをリアルタイムに把握でき、各工程におけるバーコード読取りの手間も不要です。 (2)作業実績を分析して生産性を可視化 工程別、作業員別、期間別など様々な観点から作業実績を管理・分析できるツールです。生産性を可視化して最適な人員を割り当て、現場教育にも活用できます。 (3)サプライチェーンに活用を広げて生産を最適化 RFIDでサプライチェーンの各拠点における在庫情報をリアルタイムに把握すれば、生産工程の進捗と照らし合わせて生産を最適化します。
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基本情報
製造現場における以下の課題を解決することで、現場の生産性を改善します。 ・従業員の作業品質にばらつきがあるが、日報では不明瞭で、作業工程ごとの時間がわからない。→ 日報のとりまとめ作業を軽減しつつ、各従業員の作業工程ごとの生産性を把握し、改善に役立てることができます。 ・生産状況をリアルタイムに把握できず、製品が完成するまでのサイクルタイムがわからない。→ サイクルタイムを把握することで、生産の効率化や、適切な在庫発注を可能とします。 ・製造工数を正確に把握して、製造原価や納期管理の精度を上げたい。→ 実績が標準工数を超過していれば、改善に着手して、赤字を改善します。 ・作業工程ごとの各従業員の作業時間を把握できておらず、適切な数の従業員を配置できていない。→ 各従業員の適性も加味した、適切な人員配置が可能になります。
価格情報
現場の規模等に応じて柔軟にご相談させていただきます。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
・世界展開する大手小売業の生産加工現場 ・大手PCレンタル会社の物流倉庫
カタログ(1)
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企業情報
Locus Mapping(RFIDでモノの位置を可視化する在庫・物品管理システム)や、RFIDの生産・工程管理システムを展開し、小売・製造・物流などにおける人手不足解消や生産性向上に取り組んでいます。 RFIDタグは、1枚10円以下と安価になり、瞬時に大量読み取りが可能な特徴を活かして、棚卸・入出荷の作業時間を80%削減できます。従来は読み取った位置を特定できませんでしたが、当社特許技術(電波位相解析)が在庫・物品の位置特定を実現し、ロケーション管理にも活用できます。