複合材料を使った大型品を高精度かつ短時間で成形可能。ショット毎の廃棄物量の削減にも貢献
『真空プレスインフュージョン成形(VPI)』は、FRP型や金型に 「強化材」と「金型に合わせて成形された特殊シリコンフィルム」を配置した後、 真空圧を利用してマトリックスを吸引・含浸させる成形法です。 特殊な機材や脱泡作業が不要なため、工程の簡素化が可能。 特殊シリコンフィルムは繰り返し使用でき、注入する樹脂量が一定で、 余剰樹脂量も抑えられるため、廃棄物量の削減にも貢献します。 【特長】 ■自動車のフロントエンドの成形で採用実績あり ■平滑で寸法安定性に優れた大型品を成形可能 ■1分間に6Lの樹脂を含浸でき、約20分で硬化・脱型可能 ■特殊シリコンフィルムにより、成形時の揮発スチレンを低減 ※事例写真を掲載した「実例集」、導入メリットを解説した「技術紹介資料」を進呈中。 PDFダウンロードよりご覧いただけます。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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基本情報
【特殊シリコンフィルムの特長】 ■約250℃の耐熱性(オートクレープにも対応) ■表面に溶剤や油脂類のない「架橋ゴム」のため、 FRP製品へのシリコン成分の移行なく使用可能 【成形手順】 1.A型(生産型)に離型剤を塗布。(必要に応じてゲルコートを塗布) 2.製品に必要な量の強化材(ガラス繊維、コア材等)をA型にチャージ 3.必要量を正確に計量した樹脂コンパウンド(硬化剤、促進剤など添加済)を、強化材の上に流し込む 4.特殊シリコンフィルムを被せてバキューム(真空プレス)。樹脂を含浸させていく ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ
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株式会社GRPジャパンは各種FRP資材/成形機械/成形システムを取り扱う企業です。 汎用樹脂(オルソ、イソ系、VE、ノンスチレン、フェノール他) 強化材(CSM、WR、DR、SUR、CS、各種インフュージョン用強化材) 成形機器(Aplicator社日本正規代理店) (AlanHarperComposites社アジア地域代理店) 各種FRP成形請負い