ブラック→ベージュの色替え時に製品端末にブラックの樹脂が残る不具合例もご紹介!
ホットランナーはゲートが常に溶融しているので成形時に不要なランナーが 成形されなくて済みます。しかし、ランナーが常に溶融しているということは 常に材料がランナー内に居続けるということになります。 もし、同じホットランナーを使って違う色の樹脂を成形しようとした場合、 どのようなことが起こるのかというと、先に成形した材料がブラックの場合、 ベージュへ色替えしてもブラックの樹脂が残ってしまい不良品と なってしまいます。 これらを解消するためには20~30ショットの成形品を捨てる必要があり、 環境面・コスト面でも大きな課題となっていました。 そこで異なる2種類の材料替えを1発で行えるTwin Way Valve Gate (TWVG)の 開発を開始しました。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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三光合成株式会社は、1940年にプラスチック工業部品メーカーとして創業、以来80余年にわたりたゆみない努力を重ね、今日のプラスチック製精密部品製造のリーディングカンパニーとして実績と基盤を築いてまいりました。 当社はプラスチックの利点を極限まで引き出して製品や部品に実現させます。 そのためにコンピュータを標準的に開発プロセスで利用し、CAEをはじめCAD/CAMによる高い技術水準と豊富なノウハウを活かして、お客様のご要望にお応えしています。その”Process Spirit”は、世界標準で最短の開発リードタイムの実現、そして世界で競争できる価格と機能性のモジュール化の実現、すなわち”世界最適生産条件”の実現にあります。 世界最適生産条件の実現のために生産体制をグローバルに拡大、世界市場に向けた経営展望をもって、現在英国、中国、マレーシア、シンガポール、タイ他世界各地で生産・販売拠点を展開しています。