材料の分光透過・反射率の測定、透過・反射の散乱特性など、スタンダードな測定メニュをご用意しております。
「ゴニオフォトメータによる散乱測定」 フィルムなどの物質の光学特性(透過散乱測定、反射散乱測定)を、目的に応じた種々の光を当てながら受光器を自動で回転させることによって測定します。 ●測定応用例 ・フィルム、ガラス基板等の透過、反射特性の角度変化の測定 ・BRDF、BTDFの測定 「紫外可視近赤外分析光度計による分光透過率・反射率測定」 紫外可視から近赤外域までの測定範囲をカバーし、物性の分光特性を解析します。 ●測定応用例 ガラスやプラスチック材料を用いた光学部品の透過率、反射率、及び製品の光学特性の測定
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基本情報
「ゴニオフォトメータによる散乱測定」 ●測定波長範囲 ・400nm - 800nm(ハロゲン光源を使用) ・バンドパスフィルターによる分光 ●推奨サンプル形状とサイズ ・平板 ・60mm角かそれより小さい場合は直径43mmの円よりも大きいこと ・厚みは最大5mm程度 ・上記より小さい/大きいものはお問合せ下さい 「紫外可視近赤外分析光度計による分光透過率・反射率測定」 ●測定項目 1. 正透過率測定 2. 正反射率測定(入射・反射角5~70度) 3. 拡散反射率測定(正透過+拡散透過成分) 4. 拡散透過率測定(正反射+拡散反射成分) ●測定仕様 測定波長範囲 正透過率測定:190nm - 3300nm(直接受光) 正反射率測定:250nm - 2500nm(絶対反射率測定、偏光子なしの場合) 拡散透過/反射率測定:240nm - 2600nm(積分球) ●測定間隔(標準):2nm ●対応サンプルとサイズ ・平板 ・最小サイズ:20mm×30mm~30mm×40mm(積分球) ・最大サイズ:100mm角以下を推奨 ・上記より大きいものはお問合せ下さい
価格情報
価格は内容により異なりますのでお問い合わせ下さい。
納期
用途/実績例
「ゴニオフォトメータ」 ・フィルム、ガラス基板等の透過、反射特性の角度変化の測定 ・拡散基板の拡散度の測定 ・BRDF、BTDFの測定 ・その他 「紫外可視近赤外分析光度計による分光透過率・反射率測定」 ・レンズやガラスなどの透過率測定 ・その他材料の反射率測定
詳細情報
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ゴニオフォトメータはガラス基板、金属、フィルムなどの透過、反射の光散乱特性を測定する装置です。 標準白色板を使用し値付校正を実施することでサンプルのBRDFを求めることができます。
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紫外可視から近赤外域までの範囲をカバーし、主にガラスやプラスチックなど固体材料のスペクトルを測定します。
企業情報
『光のシミュレーションによる社会貢献を』 当社の代表取締役である鈴木律雄は、親会社である株式会社ベストメディアに入社した2000年初頭からレイトレースの技術をもとに、眼鏡の実画像シミュレータ、デジタルカメラなどの結像光学系における評価ソフトウエア、干渉計の画像処理ソフトウエアなどを受託にて開発し、様々な企業を支援してまいりました。 そして、そこで培われた技術を発展させ、「照明SimulatorCAD」を開発・販売、各種光学サービスを提供してまいりました。 この度、より光学業界へのブランディングや専門的な人材の獲得のため、2021年10月に株式会社ベストメディアを分割し、株式会社Cameriumを設立いたしました。 "Camerium"は当社が光学業界で輝きを持てるよう、"Microscopium(顕微鏡座)"や"Telescopium(望遠鏡座)"などからなぞらえた、"Camerium(カメラ座)"の造語となります。