試験体の片側から直射法・一回反射法を用いることにより、広い範囲の検査が可能!
『斜角探傷法』は、素材、製品などを破壊せずに、きずの有無、位置、大きさ、 形状、分布状態などを調べる超音波探傷試験における探傷方法の一つで、 試験体の探傷面に対し超音波を斜めに伝搬(送受信)させて探傷する方法です。 溶接部のように、垂直探傷が適用できない箇所での検査が可能。また溶接部の 形状・板厚に応じて45°70°といった違う角度を用いて検査が行えます。 対応温度は常温~150℃程度で、材質は炭素鋼、ステンレス鋼などが対象です。 【特長】 ■素材や製品を破壊せずに、きずの有無、位置、大きさなどを調べる ■試験体の探傷面に対し超音波を斜めに伝搬(送受信)させて探傷する ■溶接部のように垂直探傷が適用できない箇所での検査ができる ■溶接部の形状・板厚に応じて45°70°といった違う角度を用いて検査が可能 ■対応温度:常温~150℃程度(熱風炉など) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■垂直探傷と異なり、健全部ではエコーが受信されず、きずがある場合ににエコーが現れる ■試験体の片側から直射法、一回反射法を用いることにより、広い範囲の検査が可能 ■一般的には横波(SV波)で探傷を行うが、縦波を斜めに伝搬させたり、SH波と呼ばれる 波を用いることで、探傷の幅を広げることができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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納期
用途/実績例
【用途】 <検査対象> ■配管、構造物等の溶接部など 例:溶接部の内在きず検出、容器・配管内面の応力腐食割れ(SCC)検出 <対象材質> ■炭素鋼、ステンレス鋼など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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