無電解ニッケル・ボロン(高硬度、耐熱性、導電性、食品衛生法適合)
■優れた特徴 食品衛生法適合、RpHS指令対応。 耐熱性に優れる。(融点1400℃) 雰囲気温度650℃での使用実績あり。 導電性に優れる。(電気抵抗 5~10μΩ・cm)。 無電解ニッケルめっきの特性と共通し、着き回り性、膜厚の均一性良好です。
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基本情報
■加工技術の詳細 無電解ニッケルめっきにホウ素(ボロン)を含有させためっきです。熱処理なしでもHV700~800の高硬度膜を成膜できます。 更にめっき後300℃で熱処理を行うとことでHV1000前後まで硬度を上げ耐摩耗を向上させることができます。熱処理時の変色がほとんどないことも特長として挙げられます。 ■加工可能サイズ 450×500×1000、1900×1000×10(板状) ■処理可能な重量 1t ■処理温度 めっき成膜時は90℃以下、めっき後に熱処理行うことで硬度を上げることが可能。 ■母材 ほぼすべての金属に対して処理可能。 ■注意点(処理による欠点等) 母材材質や形状によっては前処理を必要とします。その場合処理可能サイズも変わります。 ■納期(数量、サイズによる異なる) 1週間程度。
価格帯
納期
用途/実績例
■此れまでに、ご使用頂いた用途例 電子部品、スプロケット、ヒーターローラー
企業情報
日本企業全体に高度な技術力が要求されている現在、我々も単なる商社ではなく、「誠実さ」と「技術」を兼ね備えた商社として、お客様のニーズを探り、そのご要望にお応えできる商社をめざしております。