硬質クロムめっき処理(高硬度、耐摩耗性、耐蝕性)
■優れた特徴 Hv600~800 高硬度で耐摩耗性、耐蝕性に優れた表面処理です。 工業用途に幅広く使われています。 バフ仕上げを併用することで美しい金属光沢が得られます。
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基本情報
■加工技術の詳細 クロムを電気めっきで成膜します。ハードクロムやHCrなどとも呼称されます。耐摩耗性、耐食性に優れた処理です。めっき浴に浸漬して成膜します。 厚膜仕上げ、ダブルめっきなどを行うことも条件によっては可能です。着き回り性はあまり良くありません。膜厚の偏差は出やすい傾向にあります。 ■加工可能サイズ 1,000×1,000×5,000mm ■処理可能な重量 1t程度 ■処理温度 めっき成膜時は90℃以下、めっき後に熱処理行うことで硬度を上げることが可能。 ■母材 鉄系、SUS系 ■注意点(処理による欠点等) 仕上りの表面状態は処理前面粗度に大きく依存します。鋳物母材の場合「ス」が顕在化することがあります。 エッジ部には厚く成膜される傾向があります。 ■納期(数量、サイズによる異なる) 10日程度。
価格帯
納期
用途/実績例
■此れまでに、ご使用頂いた用途例 反応槽、輸送管及びベンド、ピストン、シリンダー、プーリ、搬送ライン部品、ロール表面、 ガイドローラー、スライドテーブル
企業情報
日本企業全体に高度な技術力が要求されている現在、我々も単なる商社ではなく、「誠実さ」と「技術」を兼ね備えた商社として、お客様のニーズを探り、そのご要望にお応えできる商社をめざしております。