2次的な捕捉手段を加えることで、溶剤蒸気「ほぼゼロ」を実現する提案をしています!
実験室において、溶剤精製作業などから出る排気ガスは、冷却トラップ等 により溶剤蒸気を捕捉した後に放出されるのが一般的です。 例えば、ロータリーエバポレーターを使用した溶剤の蒸留回収の場合、 一次冷却トラップであるエバポレーター内部の冷却管で凝縮・捕捉し、 その後はそのまま系外に排出されることが多いと思います。 当社では一般的な溶剤補足設備に加え、「クールトラップ」と「ウルフ瓶」を 組み合わせたシステムをご提案。 同製品を適切に使用することで、有機溶剤の回収系における排気ガス中の 溶剤蒸気(VOC)をほぼゼロレベルにまで低減することが可能になります。 【クールトラップの特長】 ■ポンプからの排気ガス中の溶剤蒸気を更に徹底的に取除く目的で設計 ■ウルフ瓶と併用して使用することにより最大限の効果を発揮 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【クールトラップとエコクレールの仕様比較(抜粋)】 <クールトラップ> ■溶剤回収方式:冷却による凝縮、及び活性炭による吸着併用 ■主な使用目的:減圧ポンプ排ガスからの溶剤回収、VOC発生防止、臭気対策 ■冷却温度範囲:-35℃±5℃(-35℃到達時間:5分間程度) ■使用可能圧力範囲:常圧 <エコクレール> ■溶剤回収方式:冷却による凝縮 ■主な使用目的:有機溶剤の効率的な回収 ■冷却温度範囲:-40℃(-40℃到達時間:5分間程度) ■使用可能圧力範囲:真空~常圧 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社テクノシグマ、及び、株式会社創造化学研究所(弊社の研究開発部門)は、環境に優しくをモットーに、徹底した省エネルギー・省資源・省尽力に答える良質な作業環境を保証する有機溶媒回収装置・精製システムを提供し、新しい時代の繁栄に貢献していきます。 2社の役割は、創造化学研究所が研究開発及び製造部門、テクノシグマが営業販売部門です。会社は異なりますが、同じ場所で緊密に連携しながら業務を遂行しています。 日本及び世界の大学の研究室(工学部、理学部、薬学部等)、国立研究機関、国立研究開発法人、製薬、化学工業、無機材料、高分子合成、電子機器、医療品、天然物、環境測定などに関連した企業の研究開発及び製造部門が主たるお客様となっています。