簡単操作で放置可能!手間(作業工数)、安全性、精度を容易に高めることが出来ます!
HFIP(ヘキサフルオロイソプロパノール)は多くの結晶性高分子を 溶解することが出来る数少ない溶媒です。 HFIPは高価な溶媒であり、価格は1KGあたり10万円程度。HFIPの精製再利用は、 おそらくご自身でも、ガラス製の蒸留装置を組んで蒸留精製すれば可能ですが 多くの研究開発現場ではそれが難しい側面があります。 「Solpure」を導入することで、HFIP蒸留精製の手間、安全性、精度を格段に 高めることが可能です。 【HFIP蒸留精製時の問題点】 ■重量があるため、大き目な装置を組む場合はしっかりした固定が必要 ■HFIP蒸気に触れる配管、パッキン、グリースなどに注意する必要がある ■毒性は低いが強烈な臭気や腐食性があるので、取扱いに困難を伴う ■水を吸いやすいため、通常、水を除去する工程も必要になる ■精製後の品質チェックが必要 ■ガロン瓶1本分の蒸留精製には2日程度かかる ■廃棄処分する場合にも高額なコストがかかる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【Solpureソルピュアを使うメリット】 ■簡単操作で放置可能 ・ガロン瓶を直接Solpureにセットできるため、容器の移し替えが不要 ・水分除去のため、事前にガロン瓶にモレキュラーシーブを投入することも可能 ・自動運転なので、1瓶分の処理が終わるまで安心して放置できる ■高耐久性 ・HFIPの使用を盛り込んだ設計(構造、強度、部材の材質等) ・危険性は極限まで抑えられている ■安全性 ・沸点程度の温度以下の低温で精製を行う ・装置内部の処理はバッチ式であり、蒸留残渣が濃縮蓄積することはない ・精製終了後は自動的に停止する設計 ■コスト削減 ・GPC用途の場合、歩留まり90%程度以上で再利用可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社テクノシグマ、及び、株式会社創造化学研究所(弊社の研究開発部門)は、環境に優しくをモットーに、徹底した省エネルギー・省資源・省尽力に答える良質な作業環境を保証する有機溶媒回収装置・精製システムを提供し、新しい時代の繁栄に貢献していきます。 2社の役割は、創造化学研究所が研究開発及び製造部門、テクノシグマが営業販売部門です。会社は異なりますが、同じ場所で緊密に連携しながら業務を遂行しています。 日本及び世界の大学の研究室(工学部、理学部、薬学部等)、国立研究機関、国立研究開発法人、製薬、化学工業、無機材料、高分子合成、電子機器、医療品、天然物、環境測定などに関連した企業の研究開発及び製造部門が主たるお客様となっています。