樹脂の成形プロセスでは液体試験用の測定が一般的!純弾性体と純粘性体の挙動についてご紹介
樹脂は弾性と粘性の両方の成分を所有しており、当コラムでは、 この特性の測定法について説明します。 動的粘弾性装置は、試験片に定常的な正弦波ひずみを与え応答応力を 測定し、両者の位相差から粘弾性体の挙動を調べる装置です。 固体試験用は試料の両端を固定し縦方向に正弦波を与えます。 試料が液体の場合はこのような形の測定ができませんので、試料を 容器に入れて回転方向の正弦波を与えます。 樹脂の成形プロセスでは溶融状態を含みますので、液体試験用の 測定が一般的です。 【掲載内容】 ■動的粘弾性測定装置 ■純弾性体と純粘性体の挙動 ・純弾性体の場合 ・純粘性体の場合 ・粘弾性体の場合 ※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。