受信感度改善及び向上に貢献
NT1189は、5G(Sub6)基地局向けLNAです。低歪みと高利得特性の両立、及び低NF(雑音指数)特性で受信感度の改善及び向上に貢献します。外部回路の変更により、3.3GHz~5.0GHzの広帯域対応が可能です。また、小型薄型パッケージの採用により、搭載員数の多い基地局において、実装面積の削減にも貢献します。 日清紡マイクロデバイスは、情報化社会を支える5G通信網の安定性を高める為、5G基地局向けに高性能LNA製品をリリース致します。
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基本情報
1. 低歪み、高利得の両立及び低NFの実現 低歪み特性(OIP3 = +37dBm Typ.)により、受信時に強入力妨害波の軽減を実現します。 5G(Sub6)のn77/78、n79バンドにおいて、21dB~26dB の高利得特性、及び帯域内の0.48dB~0.63dBの低NFを達成することにより、スモールセルなど基地局の受信感度の改善及び向上に貢献します。 2. 小型薄型パッケージに搭載 搭載員数の多い基地局に最適な、小型薄型の1.6 x 1.6 x 0.397mmリードレスパッケージに搭載。 実装面積の削減に貢献します。
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企業情報
弊社は2022年1月より日清紡グループの新日本無線とリコー電子デバイスが統合し、新たに日清紡マイクロデバイス株式会社として始動しました。両社の強みを統合し“Connect Everything”技術を磨き、超スマート社会実現へ向けて、アナログソリューションプロバイダとして更なる成長・発展を図ります。 弊社は豊富な実績を持つ電源IC、オペアンプ、Li電池保護ICなどの標準品、PMICや信号処理系の高機能LSIに加え、長年培ってきたマイクロ波技術を用いたコンポーネント製品など、環境に優しい多彩な製品ラインナップでお客様のご要望に応えてまいります。 そしてお客様や協力会社の皆様と密接なパートナーシップを構築・維持し、よりいっそうの発展と貢献ができますよう、これからも努力してまいります。 今後とも日清紡マイクロデバイス株式会社を宜しくお願い致します。