ネジ表面には微細硬化層を形成!チタンボルトのデメリットである焼き付き・カジリを防止
当社の製造技術「転造加工」についてご紹介いたします。 精密研磨された転造ダイスによって高圧で押さえつける為にネジ表面には 微細硬化層を形成し、チタンボルトのデメリットである焼き付き・カジリを 防止。また、転造ネジは組織を分断することがない塑性変形である為に 素材の持つ強度を損ないません。 反対に切削ネジは組織を分断するための素材の機械的性質よりも破壊靭性が 落ち・亀裂伝播速度が向上。当社ネジ製品のネジ部は、JIS B 0205 (2級)、 JIS B 0207(2級)、JIS B 0206(2A)JIS B 0208(2A)に相当いたします。 また、M3×0.5~M42×4.5まで対応可能です。 【特長】 ■ネジ表面に微細硬化層を形成 ■焼き付き・カジリを防止 ■転造ネジは組織を分断することがない塑性変形 ■素材の持つ強度を損なわない ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【チタン合金ボルト 特長】 ■「鍛造」と呼ばれる工法を用い、転造によってネジ部を製作 ■特に重要な引張強度において素材の強度を上回る ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
昨今、次々と生み出される特殊鋼を、常にベストなアイディアを求め、失敗を恐れず、従来の経験と飽くなき探究心を持ち、ボルトとして仕上げる。 私達は日本発のボルトメーカーとして世界中の産業、企業、機械、そして人を繋いでいきます。 チタン合金という難削材の加工技術を活かしニッケル系合金、高強度ステンレス鋼など多種多様な鋼材で実績を重ね、「転造」「六角穴矢打ち加工」は『ヘタらないボルト』を求める多くの企業様から好評をいただいています。 最近は、半導体関連、高圧ポンプ関連、化学プラント等への納入実績も重ねています。 チタン合金Ti-6Al-4Vを使用した製品は、「鍛造材」「丸材」を切削加工し「転造」によってねじ部を製作しており、素材の強度を上回り、ボルトとして最適な品質を保持することを可能としました。当社製品は過酷なレースシーンにおいて数々の勝利をもたらすなど、日本の最先端工業技術の実現に貢献しています。