直列と並列ポンプ実験装置(可変速)
遠心ポンプ2台の直列及び並列運転、又は単一ポンプの動作特性を実験する卓上型のコンパクトな実験装置です。装置は各ポンプを個別に駆動する電動モータ(可変速)、透明アクリル製貯水タンクとバルブ(各ポンプ出入口)、圧力センサ(各ポンプ出入口)、流量センサ(排水口)で構成されています。各ポンプの羽根車(インペラ)部分は観察できるように透明カバー仕様になっており、キャビテーションの実演もできます。 付属のコントロールボックスはモータ速度を可変調整し、回転速度(rpm)、トルク(N.m)、出力(W)、圧力(bar)、流量(L/s)、温度をデジタル表示します。また付属のデータ自動収集ソフトウェアVDASは、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析できます。 ※H53V同様の実験装置でアナログタイプもございます。 H52 直列と並列ポンプ実験装置(一定速) H52はポンプモータ速度が一定速で、アナログ式圧力計、浮遊式流量計で構成されています。
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基本情報
H53V 仕様 本体寸法・重量:W1040 x D572 x H740mm 約50kg コントロールボックス 寸法・重量:W620 x D380 x H220mm 約14kg 圧力計:圧力センサ x4ヶ所(デジタル表示) 流量計:流量センサ x1ヶ所(デジタル表示) 温度計:温度センサ x2ヶ所(デジタル表示) 開閉バルブ:ポンプ出入口 x5ヶ所 最大流量:約71 L/min(単一運転時)、約96 L/min(並列運転時) 最大吐出圧力:約130kPa(単一運転時)、約260kPa(直列運転時) 電源:単相AC100V 15A 50/60Hz(変圧器付属)
価格帯
納期
用途/実績例
主な実験内容: 1. 単一・直列・並列ポンプの性能実験(吐出側バルブV5可変) 全水頭(kPa)と流量(L/s)からポンプ出力(W)を算出 2. ポンプサクションテスト(吸込側バルブV1可変) 3. キャビテーションの実演(吸込側バルブV1閉)
詳細情報
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コントロールボックスデジタル表示
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コントロールボックス参考写真
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メガケムは全国の大学、短大、高専、高等学校、専門学校へ各種実験、実習装置の設計・製作・輸入販売を行っています。 世界は様々な分野において発展を遂げてきましたが、私たちの地球環境は自らによって乱され限界に近づいている様に思えます。地球環境と共生する新しい日本の技術を世界は求めています。